2010年11月〜釣り日記

2010/12/24 クリスマスイブに潮干狩り
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丁度この時期...大潮で夜間に潮位がゼロ付近になる。
潮が引くなら潮干狩りが可能。

アサリは魚のように季節で回遊する訳でも無いので潮位さえ低ければアサリは取れる。

春は羽田空港のシャローへと出掛けるが、さすがに夜中の24時に羽田空港に上陸したら
怒られるだけでは済まないし、「潮干狩りだ!」と言ってもなかなか信じて貰えないだろうし....

って事で毎年房総に行ったり三浦に行ったり。

今年はクリスマスイブが年内最後の潮干狩りチャンス。
クリスマスパーティーを終えて大急ぎでウェーダーを用意して出撃。


クラブメンバーに声を掛け3名でザブザブ。
潮干狩り行こうぜ!って言い出した友人はゲホゲホしてる。風邪引いているらしい...
大丈夫かいな?

今回はどんなスタイルで遊ぼうかと悩んで、まずは岩場を手で掘る。

岩場に生息するアサリって数は少ないが粒が大きいのだ。
1粒取れる度にニヤニヤ。



暫く岩場で遊んでからジョレンを持って海に入る。
ここからは多くのアサリが生息する環境の良い場所探しだ。

足で砂の状態を感じつつ、試しで掘ってみて生息数を確認する。

良い条件の揃うポイントをひたすら探す作業。
1時間ほど探しただろうか...

キタ!この場所にだけアサリが固まっている。
ジョレンを1回入れるだけで毎回10粒オーバーの収穫


このポイント探しが楽しくて潮干狩りをやっているような物。
ここで10回程掘って比較的大き目のアサリだけ選別。これで満足して終了。

取り過ぎても後の選別作業が面倒だからね。

深夜3:00に帰宅。気温3℃。この時期にバカじゃないの?って妻の視線の方が冷たいし痛いです。


2010/12/5 8時間耐久スミイカ釣行(東京湾 中ノ瀬)
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夜のボートエギングであるスミイカ釣りを開拓し、たまには昼のスミイカ釣りもやってみるか...
日曜日、早朝3:00。真っ暗な横浜沖(中ノ瀬)へと出撃

水深16m前後からスミイカ釣りを開始。
中錘10号、リーダー3号2m、エギは2.5号。


この時期、スミイカは大分大きくなっている。
少し前までコロッケサイズでエギ2.5号ではちょっと大きいかな?なんて感じていたのに
1潮進むごとにズンズンと大きくなり、すでに3号使ってもいいね。って感じ。

1キロオーバーまでは行かないが、最大800gって感じだ。

暗い内にポツポツと釣り上げていると段々と東の空が白み始めた。


今回の釣行に付き合ってくれたクラブ員3名もポツポツと釣り上げている。
各自自分なりに考えてリーダーの長さや重りの号数、タナを工夫していてイメージ通りの釣りを展開している。


日が昇り明るくなりスミイカからの反応が一気に低下。
暗い中、浅い場所をベイトを追いまわして回遊していたスミイカはいったい何処に行くのだろうか?

15mラインを流すも一向に当たりはない。
釣れて来るのはイイダコ


元気良くエギをひったくって行ったのはマルイカ


深場に落ちるとしても周辺には30〜40mラインまであり全てのレンジは探れない。

ここでパラシュートアンカーの登場だ。
釣りになる適度な速度で流しつつ、何処に行ったか分からないスミイカを探り出すのだ。

1杯釣れる度に魚探で水深を確認。
「今いくつ?」「19.8mです」
「今の1杯は?」「21mです」

時々シリヤケイカが顔を出す。


浅いポイントから深いポイントへ流すと19、20、21mラインにスミイカが固まっている事が判明

今度は深い場所から流すと、25〜22mでは反応なし、21、20、19でスミイカが釣れて18mラインに入ると無反応。

22〜25はボトムが柔らかめ。16〜18mはボトムが硬いがゴミも多い。
この中間にスミイカが好む砂場が点在するんだろう。


風は北風。潮はトロトロなので船は南に流される。
安全面を考えて航路から離れる方向で流しつつ、効率よく21、20、19mを何度も流す。

1流しで2杯、3杯と追加。
昼過ぎまで遊んで撤収。


念願のツ抜けには届かなかったが、久し振りの昼スミイカ。
昼は昼で面白い(暖かいしねw)

正月用のイカだってのに、帰宅後に刺身でバクバク食べて在庫なし。
また風の無い日を選んで出撃しましょう。

2010/11/19 スミイカ狙い(中ノ瀬)
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APECも終わり海上に自由に出られるようになった。
仕事をしているとお誘いメール。

あれ?風吹くんじゃないか?と予報を見ると見事に変わっていてベタナギ予報。
行きます!! って出発まで30分しかないじゃん!

大急ぎで2.5号のエギを用意する


ただ単に釣りをするだけではなく、毎回何かしら新しい事を試してみるのだが、多少迷いもあって今回は
オーソドックスなスタイルを徹底してやってみよう。

リーダー3号 2m 中錘10号

ここ数年エギを使ったスミイカ釣りがやっと普及してきた。
デッドエギングなどと呼ばれていて、エギをシャクらない釣法。これも検証して見る。

横浜を出て真っ暗な中ノ瀬へ...
1流し目から船中ポツポツ釣れて9杯

が...俺は出遅れた。

水深は20m前後、2.5号のエギ、これを海底から5cmの所にステイさせるイメージがなかなか上手に出来ない。
今年はイージーに釣れるアオリイカなんかの釣りをして来たのでちょっと感覚が鈍ってるなぁ

暫くすると感を取り戻し

ほい、スミイカ コロッケサイズ


何度見ても宇宙人ぽい生物だ。

ポイポイと釣り上げて4杯、5杯。途中でヒイカ


最後の1流しでもう1杯追加

これは700g程度と立派なスミイカでした。

合計6杯。
毎年なかなかツ抜け(10杯以上)出来ないんですよ〜。
原因は安定してボトムギリギリを流せない事だって分かっているんですけどね。

ボトム重視で重めのエギを使って...ってな事をやるとこれまた釣れないし...
オーソドックスな中錘スタイルを越える釣果を叩き出す新しい釣法を探して探してすでに5~6年。
相変わらず面白いターゲットです。

3月程度までシーズンは続きますので今年も研究しまーす。

2010/11/6 真夜中のイイダコ狙い
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天気がいい。風もない夜。羽田からボートを出すか、横浜のボートに乗るかと迷っていたが
APEC開催で警備が厳しく断念。

おっと、木更津のボートなら可能か?と出撃を決めた。

求める魚種はスミイカとイイダコ。
夜のスミイカ釣りはもう何年もやっていて大抵の事は分かるが、夜のイイダコ狙いってのは初である。
開拓出来れば、平日仕事終わってからイイダコ釣りが可能になり楽しみが増える。

夜のテナガエビ釣りと一緒の考え。

イカもタコもエビも夜行性なのだ。夜の釣りが可能になれば休日にわざわざ混雑の中釣りに行かなくて済む


夜22時出発。

木更津沖、水深23mエリアにてまずはスミイカ狙い。
潮が動くまでちょと我慢の釣りになったが何とか船中顔は見れた。

スミイカとシリヤケイカと...


居る事が分かった程度でポイントの絞込みまでは出来なかった。

ちょろっとシーバスを狙って今度は本命のイイダコ狙い。
水深5mから探るも反応無し。
夜間は動き回っているから浅場か?と水深2mも探ったが反応無し。

エビや貝を食べているはずなので、昼より浅場で間違いないと思うのだが....

きっと全員産卵して死んじゃったんだ!って事で結論が出ましたw
夜イイダコは未開拓な釣り。
パターンを見つけるまで諦めずに頑張ります。


2010/11/2 相模湾でミニボート釣り
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台風が通過後、1日経過したので海にGo。

今回はミニボートでの釣り。
平塚フィッシャリーナからの出撃は始めてなのでワクワクである。
到着すると11月から駐車場のオープン時間が変更との事でのんびり待つ事に...

艤装に関してあれこれお喋りしている内に管理人さん登場


トレーラーで運んで来たボートを小型クレーンを使って岸壁から船を下ろす。

思っていたよりサクサクと作業が進み、この程度の作業時間で海に出られるならミニボートもいいなぁ...

走り出すと快適。
この手のボートは艇長が短いので重量バランスが難しいのだが、快適に走る。
もう1段チルトを落とした方がいいかな?なんて事を話しながら茅ヶ崎沖から烏帽子岩

風が吹くまで時間が無いのでティップランエギング。
魚探はハミンバードのサイドスキャン付きでコレ最強!海外から直輸入で9万とか...
ちょっと高いけどそれだけの価値はあるね。

今日は普段使っているエギではなくD-スクイッドをメインに使う


ん?、何だかピンと来ない使い心地。
スクイッドシーカーより根掛りが妙に多いのは何故だ...

開始早々1つロスト。
次もロスト。何故こんなに根掛りが多発するんだ?このエギは?
ボトムを取った瞬間のバランスが悪いのかもしれない。
ボトムのゴミも良く拾う。

連続で2つロストして嫌になりスクイッドシーカーに変更。

ちゃんと釣りが成立すれば簡単に釣れるのにちょっと遠回りした感じだ。

2時間程度で南風が吹き出したので撤収。
相模川河口沖を通過して平塚港に戻らないといけないのだが、河口沖がかなり荒れ気味。
こりゃ俺が操船しないとまずそうなので操船交代

結構荒れても船自体はかなりのポテンシャルを持っているが、あそこだけは要注意だなぁ。
南西風の予報で烏帽子に向ける行為自体が自殺行為なんだけどね(w

今後も無理せずミニボートライフを楽しんで下さ〜い。
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