2012年1月〜釣り日記

2012/5/26 スダテ遊び(in木更津)
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毎年必ず参加している木更津金田漁協でのスダテ遊び。
干潟に小さい定置網を仕掛けておき、干潮時にザブザブ入って魚を手づかみする遊びだ。

アクアラインで千葉方面に向かう時に左側に見えている緑色の定置網がスダテである。


近くに寄るとこんな感じで
杭と金網で作った小さな定置網。

この画像で網の内部に入っているおじさんが危険なエイを排除してからスタート。

毎年開催時期をずらしてやっているが5月は一番魚が多い季節。
今回はシーバスが50〜100匹も入っていて取りたい放題。
水温が高くなるとダツが大量だったり、ヒイラギ大量だったりで毎回楽しすぎるイベント。

この位のシーバスはウジャウジャ入っています。

でも...私はシーバスは捕獲しません。
裏本命を狙います。ワタリガニ。

あちこち探したのですがまだ水温が高いのかカニが不在。
その代わりに舌ヒラメ、石カレイが大量に砂に潜っていました。
軍手使って手で確保。

舌ヒラメだけで10GET

次は貝を狙います。通常のお客さんはアサリを狙うのですが私はイチゴ(ツメタ貝)かニシ。
イチゴが大量なのですが多すぎて飽きてしまい全部リリースして狙いを変更。アカニシ貝にロックオン。

これがアカニシ貝

サザエに似た感じでコリコリです。アクが多少あるのですが美味しい貝です。
延々と舌ヒラメとアカニシ貝を捕獲して遊んでいました。


これだけあれば十分です。
ニシは貝の一部を割ってコチョコチョするとポロンと中身を取り出せます。
後日、刺身、煮付け、壷焼き。どれも美味しく頂きました。

舌ヒラメはムニエル、石カレイは煮付けでしょうね。

帰りに大好きな海苔を購入します。
あま海苔の詰め替えパックを大人買い。

海苔好きな私にとってこれも木更津での楽しみの一つ。
来年は6/23の予定です

アクアラインでサクット帰宅。
次回は潮干狩りに行きます。

2012/5/24 青物不発+アオリイカ (三浦半島)
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久し振りに海に出る条件が揃った。(風、ウネリ、潮汐、気温)
朝の満潮から昼の干潮まで潮止まりを挟まず無駄なく釣りが出来る日である。

アオリイカは堅いとして他の釣り物、何で遊ぼうか...と思ったが準備が面倒でやはりジギングになってしまった。
時間配分は青物7割、アオリ3割かな?

青物狙いの時は30〜40mラインに点在する根をランガンするので選んだのはカヤック340

出撃は三戸浜から、海草が多くて面倒なんだけど深場が近いので今日はこちらから出撃です。

移動距離が長い釣りの時は、はやりエンジンが楽。

まずは「あじろ」って書いてあるブイまでブイーン。
今日は青物に時間を割くと決めての釣行。90gのジグをひたすらシャクって様子を見る。

イワシの大きな反応が時折通過するが青物から返事がない。
イワシが大量に入っている状況って何となくワクワクするが、大抵いい釣果にはならない。

こりゃ厳しいかも?と定置網周辺をグルっと回るも反応薄い感じ。
まだまだ青物狙いで頑張るべし!

と思ったけど、アオリイカに浮気してみる


水深13mの根にポトっと落としてティップラン開始です。
と思っていたら1シャクリ目でロッドティップがクンッ

ジャスト1kg、面白くねぇ〜。

もっとこう...この根をギリギリに攻めて...とか
シャクるスピード変更したら釣れたとか...
エギのカラー変更が効いたとか...
充実感もクソも無くいきなり釣れやがった(とほほ

仕方なくまた青物狙いに戻る。
下を通過する大量のイワシ。こりゃイワシでも釣って遊ぶか!


ゴソゴソ探したら先日使ったイワシサビキ発見。
をりゃ


ダメだ、面白く無さ過ぎる。
10時30分...納竿。

次回はこのイワシを1匹で泳がせてマゴチ&ヒラメでも狙いましょうかね。

アオリイカってね、腐るほど居るから!って色々な人に言うんだけど、釣れない人には釣れないんだよね。
やっている事は一緒です。スクイッドシーカーでボトム取って、えいえいえいって5回リール巻いてロッドティップ見るだけ。

釣れる釣れないの一番大きな差は、エギの色でもリーダーの細さでもなく、根へのアプローチと流す速度。
流す速度って特に重要。スパンカーを装備している方は速度調整に気を付けて下さい。
パラシュートアンカーの方は...大き目で調整可能なパラシュート選ぶか、絶妙な風の日を選ぶしか無いかな?

釣っている最中にラインがドンドン出てその内ボトムが取れなくなったり...それ、釣りになってませんからね。
釣りになっていないって事は、釣れないって事。
速度調整が完璧に出来れば10分でも20分でも延々とティップランで探れます。

私の場合、ゴミでも引っ掛からない限り、1回の流し途中でエギを回収して落とし直すなんて事はありません。

少し位根から外れているポイントを流していたって、アオリイカの好む海底から1〜3mラインを延々と
エギを躍らせる事が出来れば、そのうち必ず釣れます。速度の微調整が命です。
頑張って下さい。

2012/4/29 イワシサビキで根魚狙い(西伊豆)
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GWに突入、この時期伊豆で釣りと言えば真鯛!なのだが水温が急に上がったらしく釣り物変更に...


まずはイワシを釣ってそのまま落とす

イワシの反応が濃い時にしか通用しない仕掛けなのでこの釣りが出来るだけで幸せだ。

どうぞ〜の声で仕掛けを下ろすとイワシがブルブルっと釣れる

これを水深60mラインまでそのまま降下させてボトムを確認。

ぐんぐん、グングン、って動きは見送って、グワーン。とロッドが突っ込んだらはいアオハタ


黄色いのに何故アオハタって名前なのだろうか?


もちろん普通のカサゴなんかも釣れる。


俺には来なかったがヒラメ

これが釣れれば最高なんだけどヒラメにはなかなか縁がありません。

真鯛、釣れないかねぇ?とコマセの準備


外道ばかり
キンギョハナダイ


アジ


ムロアジ


ルアーも面白いがコマセ釣りも面白い。イワシサビキはもっとエキサイティング。
さ、今日やった釣りをゴムボートやカヤックでどう実践しようか...

そのままの仕掛けじゃ大げさだからね。今年もあれこれ楽しみたいと思います。


2012/4/13 ティップランエギング 三浦 和田長浜 (ホビーカヤック)
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桜も咲きやっと暖かくなって来た。
水温低下で厳しいよ!と言われながらもお花見で食べるイカをGETするべく三浦半島へと車を走らせる。

日の出と同時の朝5時から海には出られる。が...朝の7:00が満潮なので潮止まりを避けて8:00からスタート
潮止まりの時間を頑張ってもいいんです。でも経験上潮止まりの時間は辛い展開になる事が多い。
その時間に集中力切らす位ならやらない方がいい。


Revolution11です。先日取材で利用したので艤装は終わってます。
艤装と言っても魚探固定用のRAMボールを1個付けただけ。

久し振りの海は気持ちがいい。


出発してすぐ..水温は14℃前半。聞いていた通りちょいと低い。
なんじゃこれ?って位の濁り。アオリイカには悪い水色では無いので期待と不安が半分半分

まずは浅場から開始。10〜12mに落ちる穏やかな根。
10mより浅い所は海草が邪魔。
距離にして50m程度だろうか?
根の周辺を丹念に流す。2回、3回
反応なし。

もう少し深場、12〜15mにある根を丹念に...
反応なし。

もっと深場かぁ。12〜17m。

日記にも書いた通り、根のキワを流せば根掛りは少ない。
アオリイカは活性が高ければ根から出てエギを抱く。1〜3m程度根から離れている所を狙って流せば
根掛りする事無くイカが釣れるのだ。

魚探の下半分を見て欲しい。自分の左にある根ギリギリを流している時の画像である。
画面右側は砂地、左側に白っぽく映し出されているのが根である。
この状態で流し続ければエギを見つけたアオリイカは左の根を離れて飛びついて来る。


しばらく流したら根が終わり砂地になってしまった。これで1流し終了だ。

ここでも2〜3度流したが反応がない。
こうなったらもっと深場を狙うか根掛り覚悟で根を直接攻めるか...である。

深場の根への移動はちょっと時間的にきついので根を直接攻める事にした。
先ほど流したラインから左に10m程度移動したポイントからスタートすれば根の頂点まで攻められる。
根掛り覚悟のチャレンジだ。....うん、サクっと根掛って終了。

エギを1個ロスト。

今までいい感じで流したな〜って流しで釣れていない。
深場への移動は効率が悪い。
根掛り覚悟のチャレンジも失敗。
でもイカを持って帰りたい。

モンゴウイカ...この時期ならいるかも?
水深12〜15mへゆっくり落ち込む砂地。
エギは40gへ交換


ボトムをゆっくりズルズルする作戦。モンゴウイカはストップを入れた方が乗るので、
ズルズルしながらもストップを入れ易い速度で流す。

ティップランの時は1ノットを超えない程度の速度で流すと釣り易いが、モンゴウやイイダコ、スナダコ狙いはもっと遅い。
0.3〜0.5ノットで流れるように足を適度に動かしながら調整して流す。

2流し目でグワ〜〜〜ン。大きなビニール袋を引っ掛けたような感触。これがモンゴウイカだ。
残り1mのところでバラス(涙 このバラシ、精神的に結構辛かったです。

潮が止まり始めた。本当に潮が止まったらモンゴウイカでさえ口を使わなくなる。
1流し、2流し...ん〜、やっと乗った!


食材を何とか確保。ほっとした〜


この後も少々粘ってみたが南風が吹き始めたので撤収

今回はティップラン用のエギを無理やり使いましたが、モンゴウを狙うなら普通のエギ3号+中錘12〜15号、リーダー5号(2m)
がお勧めです。中錘でボトムをズルズル、時々5秒程度ストップを入れてあげる。

綺麗な砂地だと砂紋をオモリが乗り越え、乗り越えって感触が手に伝わってくるはずです。
ヌメーっとした砂地ではなくサラサラの砂地を狙って下さいね。

ズドンと重くなり、巨大なモンゴウイカが姿を現すはずです。

青物を狙っている時の保険がアオリイカ。
アオリイカを外した時のモンゴウイカ。

覚えておいて損はないですよ〜

2012/2/18 サワラのキャスティングゲーム
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寒サワラの釣果が安定して来たなぁ...と思ったらクラブメンバーが船を仕立てるとの事。
こりゃ行くしかない!

使うルアーを求めて釣具屋へ。ピンテール35と48と
マッスルショット マグナム 45gを仕入れて来た

このシラスカラー...他にも使い道ありそうでいいですね〜

風が10m近く吹く予報だが佐島港から出航。
城ヶ島から東方向。剣崎を抜けるとさすがに北風ビュービューである、波も高いが我慢我慢。

鳥山発見!バコバコやっていたのはイナダ。
見切りを付けてサワラいね〜か〜

鳥の下でバシュっと出た。
遠投、遠投、風を利用して空高く大遠投。

グンと乗って3kgちょっとのサワラ。

このサイズの群れみたいだ。
1時間程度で5HIT4GET
バケツにポイポイ入れて次々釣り上げる。


これだけ釣ればサワラはもう十分。砂地に移動してヒラメ狙いにチェンジ
ホウボウがチョロチョロ釣れていましたが私にはなし。

この魚を食べたかったんですよ〜


家に帰って調理開始です。

シンクに入らない魚を捌く事が多い方はこの形のシンクが便利ですよ。IKEAで安く売ってます。
私の場合、出刃包丁はまず使いません。普通の包丁をギンギンに研いで使っています。
サクを刺身にする時だけは歯ざわり重視で刺身包丁です。

脂ノリノリ。確かに美味しいけど2切れが限界ですね。歳かもしれません
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