2013年10月〜釣り日記

2013/11/16 キンメ、五目釣りリレー(伊豆網代)
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冬の釣り、ライトタックルキンメ釣りが始まった。
普通の電動リール(シマノ3000番 ダイワ500番)で出来る珍しいキンメ釣り。
PE6号300mにPE4号を100mだけ巻いてあれば大丈夫。

仕掛けは船長から購入したほうが楽(1000円)
人数乗れないので船代は13,000円だがキンメ釣りとしては激安です。はい。

針は6本針

赤く染めたイカを使います。

いいよ〜の声で仕掛け投入。朝一は水深230m程度
いきなりゴゴン、ゴゴン。
しばらくしたらサメにガブガブされて...(涙


まあ、でも無事キンメGET

水深は段々と深くなります。

ラインが300m丁度だと少しだけ足りない事もあるので100mだけ追加しておく方が無難です。

キンメが釣れたので早速ビール。(買い忘れたので友人から頂きました。ありがとうございます)

朝日を浴びながらアサヒ、ウマーです。

キンメに交じってクロムツGET

贅沢だわ〜。
キンメはどんどん深場に落ちて行くので適当に見切って今度はコマセ釣りです。

今回はハナダイ、キントキ、カイワリ狙い。カゴと天秤は船長からお借りしました。

キントキが狂ったように食って来たり。

ハナダイがポツンと食ったり


魚屋かっ!


この釣りは1月の中旬まで出来ますので電動リール入手してチャレンジしてみて下さい。
伊豆網代 水健丸
http://www.artemis2.com/


2013/11/4 ミッドナイト潮干狩り(羽田)
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秋の大潮、と来れば夜の潮干狩りしか遊びはない!
シーバスは他の潮周りでも釣れるが潮干狩りはそうは行かないからね。

普段なら三浦方面へ遠征するのだが、残念な事にクラブ員の誰一人として「行きます!」と言わないもんで(汗
1人で海へ...

結果の求められない、新規ポイント開拓で遊ぼう。
出来れば近い所がいい。


23:30分の干潮に向けて20:30家を出る。
環状8号線を南下、羽田周辺までやって来た。
この周辺で遊ぶとなると気になるのは駐車場の確保と塩分濃度

汽水域が好きなアサリとはいえ、東京湾には多くの川が流れ込んでいるので全体が汽水域みたいなもの
羽田空港を挟んで北と南、本当は塩分濃度の高い空港東に行きたいが東はボートでしか行けないエリア。

南は多摩川で昨日からの雨で少し増水...北は塩分濃度が高いが砂地は少なくヘドロだし...
あまり距離を歩くようでは次回から気軽に来れないし...
管理された公園では怒られそうだしw

駐車場に車を入れてブラブラ歩いて干潟を探しては掘って確認。
全域ヘドロだと思っていたが、結構潮の当たる所だけは砂の場所あるねぇ。
シオフキと共にポツポツ出て来るアサリを拾いながらアサリの濃いエリアを探す。

シオフキとアサリ、非常に似た所に生息するが微妙に条件は異なる。
慣れてくるとクマデを砂に入れた時の感触でここはアサリエリアと分かるようになる。(覚えるのに10年位掛かるけどね)
アサリが好きな条件が揃った所にはゴロゴロと...1掘り5〜10粒当たり前ってエリアが存在する。

誰も取って無いんだろうな〜、今まであちこちで潮干狩りをして来たが、ここまで密度の高いエリアはそうそう無い。
小さい物も交じるが、このサイズが連発するなら言う事なし。
家からたったの40分。探した甲斐があった。


時々ハマグリが顔を出す。何故こんな所に生息しているのか正直不明。
今まで天然でハマグリを確保した事ない。
漁協が潮干狩り場にハマグリを撒いている木更津なら理解も出来るが海の反対側の羽田。
マグレでもなく...砂の中からゴチンゴチン出て来る。

結局23:30分の干潮を待たずにクーラーが一杯になったので早上がり。
すんげーぞ、この生息量


田舎だと地元の方が味噌汁の具材確保目的で夜も潮干狩りしているんだけど東京にはそんな奴は居ないのかもね。
非常に楽しい新規ポイント開拓となりました。


2013/11/1 多摩川シーバス シャロー打ち
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秋のシーバスをのんびり釣ろう。
京浜運河でボートシーバスっぽい釣りも楽しいし、川に掛かる橋の明暗部も面白い。
だが秋らしい釣りとなると、やはりシャローだ。使うミノ-は普段より少し大きい13〜15cmのミノ-

多摩川河口部に広がる広大なシャローエリア。水深は50cm〜1m。
慎重にボートを進めて座礁するまで突っ込む。ここでアンカーを入れて上げ潮を待つ。

ウェーディングすれば済むような場所。ボートの上でおしゃべりしながら魚が回遊して来るのを遠投しながら待つだけ。
シーバスは上げ潮と共にブレイク沿いに進み、やがてシャローエリアへ入って来る。

この釣りの場合テクニックは必要ない。遠くに投げてゆっくり巻くだけ。
ストラクチャーの釣りしか経験していない人は、こんな何もない所で釣れるの?と驚くが
飽きずに投げてさえいれば釣れる。


沖のバースやストラクチャーとは違い、ポツポツ、ポツポツ。これが潮止まりまでポツポツ。
釣れる大きさは選べない。

秋らしい70cm近いのが食う時もあれば、40cmが食う事もある。


我慢して大きなルアーを投げ続ければ大型シーバスのチャンスもあるが...

ココン、ココン、ショートバイトに我慢できずルアーサイズを落としたらやはりフッコ


何も考えず、風下に投げて巻くだけ。
微妙な期待感と釣果に癒される。

シーバスって魚は頑張っても釣れるし、のんびりでも釣れる。
相変わらず奥が深くて飽きない魚ですね。

2013/10/30 カヤックでエギング(キャスティング編)
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久しぶりにキャスティングでのアオリカ狙い。
まともにキャスティングでやったのって...10年以上前に堤防からやったのが最後かな?
朝寝坊してこの時点で10時、短時間釣行になりました。

カヤックはRevolution11、今回はスパンカーは使わず大きめのパラシュートアンカーを使います。

パラシュートアンカーを選ぶ理由は色々ありますが、追い風で投げられる事。
座った状態で(前向き)シャクリ易い。アンカーより広い範囲を探れる。

カヤックが流れて行く方向に少しずつ進みますのでキャスト後、エギのフォールを邪魔しないのも魅力ですね。
浜から出してまずは流れる方向をチェックします。

北風予報でしたが何故か西の風。沖の深い所から浅い所に向けて流されるのを確認。
潮の動きと風の影響でちょっとシャクリ辛いので出撃時に左舷後方に設置していたパラシュートアンカーを
右舷後方へ移動。


私は右手でロッドを持つので少し斜めに流した方がロッド操作がし易いです。
カヤックの姿勢を釣りやすい姿勢で安定させる。それが釣果に結び付きますので非常に大事なポイントですよ。

何だか釣り辛いなぁ...って時は釣れないと思って下さい。

ここまで来たら魚探を確認して水深10mラインに落ちるブレイクから浅い方に向けて流し始めます。

1杯目は出港から17分後、水深3mの浅場


この1杯の結果を受けてもう少し水深を絞り込んで行きます。
5〜2mラインを丹念に...浅い所で釣れるならそっちの方が効率は良いので粘りますが...まったく反応なし。
1杯しか居ない訳はないのですが時間だけが過ぎて行きます。

こりゃ最初の1杯を捨ててゲームを組み立て直さないといけません。
浅場を切り捨てて8〜6mラインに変更

結果はすぐに出ます。こいつが釣れるまで大分時間を食ってしまったなぁ。


2〜10mの内2〜5mは捨てたので6〜10mに絞り込みます。
10m以上は本日使うエギ(3号)では極端に効率が落ちるので狙いません。
3号のエギは1m沈むのに3秒掛かりますから、キャスト後水深10mでも30秒のフリーフォールが必要です。
これ以上の水深を狙うならティップランの方が圧倒的に効率良くなります。

ここまで絞れれば後は釣るだけ。
3杯目

エギは気分で交換します。深い意味は一切ありません。
カヤックフィッシングでは正直、色なんてどうでもいい要素です。

次の1杯は派手なピンク
オチビちゃんでした。


チビは群れてる可能性大。すぐキャストしてすぐヒット。


こいつを釣り上げた直後に港から漁師さんが一斉に出てきて刺し網を入れ始めたので
14:00 邪魔にならないように撤収。10時〜14時までの4時間でした。


最初の1杯での判断ミスを何とかリカバリー出来たのでゲームとしては面白かったですね。

釣れるのは当たり前なんです。大事なのはゲームの組み立て方。

湾の奥で釣れたのか手前なのか?
根の右側なのか左側なのか?
水深は浅いのか深いのか?
浅いにしても深場に隣接する浅場なのか、それともダラダラ浅い場所なのか?
海藻があった方がいいのか、それともスポット的に海藻のない場所なのか?
海底は岩なのか砂なのか?

この辺の色々な条件を意識出来る様になると再現性も増しますからコンスタントに釣果を出せるようになりますよ。


2013/10/7 ティップランエギング カヤック(三浦半島)
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やっと涼しくなりました。
今年の夏は暑かった、自分も熱かった。
カツオ、シイラ、マグロ。何度海に出たかもう覚えておりません。

涼しくなってからはボートでアジ釣り、陸からのタコ、ボートからのタコと遊んで
やっとカヤックの出番です。

今回は三浦半島でのアオリイカ釣り。
潮が動く時間を狙って出たものの小雨で30分待機。どんより雲

相変わらず艤装はシンプル。魚探のマウント程度。
嫌いなんですよ、RAMやらスコッティーやらセンスのかけらも感じない艤装品。
あれやこれや付け乗せて、荷物だらけで引っ越しですか?みたいな...w

荷物がついつい増えちゃうのは分かるんです。エギでしょ、メタルジグでしょ、サビキでしょ...
だから上達しないんですよ。イカならイカで1日通せば見えて来る物があるのに、すぐ飽きてサビキ出して...
毎回ネンブツダイ釣って...魚探の反応見てメタルジグでサバ釣って全部中途半端だけど、なんとなく満足して帰る。


さて、今回の主役はアオリイカなのでエギ。

ティップラン用にエギ3個と、秋のサイズに合わせたチビエギ1個
色はどーでもいいんです。ピンクとかオレンジとか定番カラーは出番が多いのですが、出番が多いだけに
全てロストしたので在庫で何とかします。

イカは確かに目が大きくて視力もいい。だけどバカだから何色でも大丈夫ですよ。

エギを1〜2個根掛かりでロストする事はありますが3個も無くすようなら攻め方が間違ってるんです。
途中で釣り方を修正出来ない日ってのは自分のリズムも狂ってますので諦めて帰った方がいい。

根や海藻のある所にアオリイカは確かにいます。
でも、そこにエギを落とせば無くすだけですよ。相手は泳げるんですからエギの所まで泳いで来てもらえばいい訳です。

水深12mからスタート
サクっと1杯目

小さ目ですがシーズン的にこれがアベレージでしょうね。
潮が動き始めればバンバン...と思ったらここから苦労しました。
風が強く沖の深場へ移動できず、延々と周辺の根を流すも数回あった触りも時間と共に無くなりました。

風が弱まったのを確認してダッシュで沖に出して水深22m

1発だ〜。500g程度とこの時期にして嬉しいサイズ。
が...また続かない。
広範囲にポツポツ拾い釣りの展開は人力のカヤックでは面倒です。
イカが固まっている所を探すべし!

一気に水深5〜7m
この水深では根掛かりが多いのでティップランはやりません。
風下に向かって投げるのでスパンカーを下してキャスティングに切り替えます。
チビエギ投入、ボトムは取りません。

潮が速くて遊泳力の低いチビイカは浅場に避難していたみたいです。
こっちだったか!

やっと連続してHIT。

やっと見つけたパラダイスですが午後からの仕事の為切り上げました。
キャスティングでのアオリイカも久しぶりにやると面白いですね。
インターラインのロッドでも追加しちゃおうかな。

次回は...是非秋の数釣りを堪能したいと思います。
目指せ20杯。そんな感じ

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