シーバス日記

日時
場所
サイズ
HIT数
GET数
10/24 東扇島 58 2HIT
1GET
いったい川崎のどこで釣りをしてるんですか?とメールでの質問がここ1週間で2通ばかり届いた。この時期どこに行っても釣れるよ、東扇島の表側に行ったら?と答えたのが頭に引っかかる。教えたはいいが魚いなかったらまずいよな〜。

車を走らせながら教えたポイントに行くことにした。海底トンネルを抜けて信号を右折。信号の手前に車を止めて目の前のワンドを徹底的に叩いてみる。足場が高いうえに干潮からの上げだ。水面までが遠くルアーがどうしても上ずってしまうのを嫌って、選んだルアーはG’sシャッド。ジェネシスから発売されているコーストガードの潜る版、かな?。リップが大きく引き重りするのでこの手のルアーはあまり好きではないのだが、好きなルアーだけじゃ足場が高い所は攻略出来ないんだよね。


タックルは手返しの良さと、ロッドを下に向けた時に使い易く設計したオメガの82ft、ベイトタックルだ。82でもここまで水位が低いと釣りづらいなぁなどと考えながら投げ始める。潮は比較的澄んでいて夜光虫はかなり少ない。街灯が作り出す明暗部と足元の護岸を10m刻みで狙って行く。50m程進んだ所でグンとバイト、ナイロンラインはどうも楽しさが半減するよな〜。タモ入れに四苦八苦しながら何とかGETしたのは結構オデブな58cm。ワンドのどこで釣ったかは画像でも見て判断してね。一人ぼっちでの釣行は「釣れたよ〜」叫べないのがちょっと寂しい。手持ち写真は船のロープを止める台座にデジカメ置いてセルフタイマーだ。めちゃ寂しいのぅ。


ワンドを軽くチェックしたので表側に向かう。延々と続く護岸を叩こうかと考えていたのだが風が強すぎて集中力が10分で切れてしまった。またワンドに戻る事にした。同じ護岸を先程より丁寧にチェックする。明暗部でボイル1発だけ起きた。1投目はスカ、5m程ずらしたコースで吸い込むようなバイト。先程より小さく40クラス。抜き上げようかなと思ったらルアーだけビヨ〜ン。ビヨ〜ンじゃね〜んだナイロンライン!。貴重な1匹だったのに...ま、明暗部だけ狙っていても釣れるって事だ。

風が一層強くなってきた。寒い。リトリーブが早くなる、釣れないパターンに突入。ルアーの抜き上げ直後に1バイト。普段なら必ず抜き上げ直前水面下10cmで一度ステイさせるのに...もう集中力が途切れ途切れだ。家で暖かい風呂に入りたい、魚?つり?風呂が一番だもんね。願望に負けて帰宅。う〜寒かった。


これがG’sシャッドってルアーね。足場の高い所ではこんな感じのルアーを使いましょう。

ロッド:オメガデザイン C−822L
リール:TD−Z103ML
ライン:ナイロン12lb
リーダー:なし
ルアー:G’sシャッド
時間:23:00〜26:00
10/18 ボート ちび 東京に用事があって行くから一緒に釣りしませんか?のお誘い。2chで声を掛けてくれた彼はロッドをかついで大阪から出て来ると言う、俺は大阪のシーバス情報も聞いてみたい。顔も正体も分からないがそんな釣りも楽しそうだ。一緒に遊ぼう!って事でボートを出す事にした。


運河のバースでの釣りは大阪にもあるそうなので多摩川でリバーシーバスを楽しんでもらいたい。下げ潮が緩くシーバスの反応も少ないがさすが大阪で釣りしている事だけはある、50upをポツポツと拾って行く。一緒に来た友人はシーバスを1度も釣った事がないと言う。是非1匹釣ってもらいたいのだがキャストに多少苦労している様子。結構粘ったが反応が一段と遠のいたので移動。

工場の灯りがギンギンの大師運河で多少遊び、大阪には少ないと言う沖のバースへと船を向ける。魚が少ない、キャストさえ上手に決まれば釣れるはずだ。頑張れ〜の声援が届いたのか、55cm程度の綺麗なシーバスをGET。食べてみたいとの事でキープしてまた釣りを続ける。初シーバスおめでとう!

次のバースに移動して、30cmクラスをポツポツ。どうも群れに出会えない。イレパクを体験してもらいたかったのだが...

俺?30cm程度のなら数本釣ったよ(笑)

釣果的には55cm〜30cm程度を10本程度と少なかったが何より笑顔で帰ってもらえたのがうれしかった。
今度大阪方面に行く時はよろしくです。
10/15 川崎 66〜57 6HIT
4GET
先日の大雨の影響が心配だ、多摩川筋はだめだろうなぁ〜と川崎の港湾部へと足を向ける。潮色は多少濁っているが、夜光虫は少ない。期待出来るかな?とコーストガードをチョイスして釣りを始める。延々と続く護岸、今日は丁寧に狙ってみよう。10m程投げては先に進むを繰り返しながら足元を探る。1発目のバイトは抜き上げ直前のステイで来た。

パワフルなファイトでドラグを出して行くシーバス。タモ網を準備しながら慎重に寄せて来る。う〜んデブな魚だ。ジャスト60cm、いいスタートが切れた。

リリースして前進。また丁寧に足元中心に狙いつづける。5投程でまたバイト。今度はルアーの下降途中のバイトだった。合わせを入れファイトを開始したが残念ながら強烈なエラ洗いにフックアウト。あらら

また前進、次の1投はコースから外れたので回収、風がちょっと強い。同じ所からまたキャスト。カウントダウン中の小さなバイトを拾う。55cm程度、タモを出すのが面倒なのでそのまま抜き上げてリリース。これで3HIT2GET

潮が妙に当たっている場所がある、ルアーが足元に吸い込まれて行く。ココンと小さなバイトはあるがフッキングしない、セイゴが群れている感じだ。無視して前進、潮のエッジを叩く。ルアーをナイトレイド80に交換したがまたショートバイト。もう少し下みたいだ。シャロークルーザーに交換して1発。グングンと突っ込む様子からサイズに期待したがまたデブな66cm。お腹が大きいな。


このシャロークルーザーってルアーは細いシルエットと安定した泳ぎと微妙な泳層が特徴だ。ちょっと軽いのでこの1サイズ上の105が使いやすいかもね


さてとここまで釣れば後は遊ぶだけだ、ルアーをCD−7に交換。40cmクラスを1バラシ。足元に投げるのも飽きて来たのでルアーをナイトレイド140に変更して「をりゃ〜」と沖に向かって大遠投。タバコを吸いつつ座りながら巻いてくる。あんな沖で釣れたら楽しいだろうな〜の2投目、希望通り沖で食った魚は57cm、延々とファイトを楽しませてくれた後タモに収まった。


沖でも食うじゃん。もう1投、今度は残念ながら近場で食ってしまった。暴れた瞬間にフックセットが変化してスレ掛になる。君はボラですか〜って引きを楽しんでいたら身切れでバイバイ。あれま

もう満足だ、戻りながら適当に打っていたらセイゴが1匹くっついて来た。また大きくなって楽しませておくれ、とリリース。

ロッド:デスペラード832L
リール:バイオ4000
ライン:PE1.5号
リーダー:30lb
ルアー:コーストガード、シャロークルーザー、ナイトレイド140、CD−7
時間:22:00〜25:00
10/7 川崎 夜10時に干潮を迎えそこからの上げ。期待出来る要素も少ないがフィールドでルアーを投げたい。ティムコが今年の夏に発表して9月エンドからやっと出荷が始まった最新ルアーのテストを行う。名前はシャロークルーザー。まだ品薄状態で85mmのレッドヘッド1個を何とか入手した。

泳ぎを確認するために明るいポイントへと向かい投げては巻くを繰り返す。泳層はナイトレイドのちょっと下をキープ。こんなルアーを待っていたんだ。ナイトレイドを使ってショートバイトが多発する時、ほんの少し下を狙いたい。いつもならアスリート9cmのフローティング(細身)で誤魔化していたレンジを当たり前に引いて来れる。細身のミノーが効果を発揮する場面は港湾部では多い。夜光虫の多い時、流れの強い時などに特に有効だ。

85.105.125mmの設定があるので今後が楽しみである。


上からアスリート、シャロークルーザー、ナイトレイド80F サミー
フックが錆びてる?釣れりゃいいのよ(笑)

思った通りの動きに満足してセイゴポイントへと向かう。サミー80を取り出してトップで遊ぶとバシュバシュと出てくる20cm程度のセイゴ。ミノーを投げると2〜3投でスレてしまうセイゴだがトップには出続けるから面白い。バシュと出ても乗るのは10回に1回程度でこれがまた燃えるんだよね。

今度はメバル狙い。バスアサシンにシラスヘッドで護岸を打つ。コココッと気持ちの良い引きで釣れたのは小さなメバル。ちょっとむきになって遊んでしまった。

10/01 川崎 63〜52 5HIT
2GET
中潮の下げが夜8:00から始まる。仕事を終えてご飯を食べて出撃出来る絶好の時間だ。7:30に家を出て1時間程で川崎の海に出る。今日もエサ釣りの人が結構入っている。風が強いのは分かっていたので今日は弱気にスピニングタックルだ。風向きは北西で悪い風向きではないが12m/sは強すぎる。風が集中力とトレースラインを鈍らせる。

最初に結んだルアーはFV−M、潮はいい具合に動き出したが水面が荒れていて思った通りにルアーが動かない。風よ止んでおくれ。3時間程ダラダラ釣りしていると風が弱くなってきた。ついでに潮の流れも止まった。をいをい。

ルアーをラパラCD−7に変える。最近思うがラパラってやっぱり釣れるルアーだよな。抜き上げ直前に反転。次の1投もまた反転。魚が確認出来て集中力が戻って来た。抜き上げ直前にL字、だめ。L字後に1秒のステイ。これでガボっと食って来た。基本的な操作だがタイミングが決まると気持ちいいもんだ。52cm


魚はまだまだいる。そのままラパラCD−7で攻める。次の1投もL字の後のステイで簡単にHIT。重量感ある走りに70cmクラスかと期待したが物凄くデブな63cm。秋の魚は強烈だよね。



同行した友人はまだ1本しか釣っていない。手持ちで使えそうなルアーを見せてもらうとフライングダイバー7cmが入っていた。これをゆっくり巻いて、ルアーが上がってくる時に止めてね。とアドバイスすると2本追加されてしまった。ありゃりゃこのままでは負けちゃうぜ。


フライングダイバーで取った同じく63cm。

まだまだ同じパターンが何とか通用するが段々とショートバイトの連続になってきた。その後連続して3本掛けたがファイト中に身切れバラシ連発でポイントを潰してしまったので撤収。

魚はいる、ルアーは1m程度潜るルアーを選択すればいい。活性が低く夜光虫が出てるならリトリーブは普段より遅め。(CD−7でブルブルが伝わってこない位ね)誰でも釣れるいい季節、今のうちに経験値を上げておこう!。


ロッド:デスペラード832L
リール:バイオ2500
ライン:PE1号
リーダー:30lb
ルアー:ラパラCD−7(フライングダイバー7)
時間:22:30〜26:30
9/27 川崎&
多摩川
70〜40 5HIT
4GET
千葉から帰る途中、一番近い京浜運河と多摩川に寄り道だ。京浜運河には40cm程度のセイゴの群れが入っていたがもっと小さなサイズが先にルアーにアタックしてきて面白くないので移動。

多摩川に入る。この時期運が良ければ1発で勝負が決まる。ナイトレイド80Fでコンディション抜群の60を1本、次にFVMを遠投して70cm位かな〜ってのを1本。メジャー忘れたので正確な大きさは不明。

あまりのイージーさに感動も無く撤収。目標を持って釣りしないと釣行記に書く事がない。次回は港湾部でウンチクたれながら遊ぶかね。



笑った写真にしろと2chで指摘を受けたのでちょっと笑ってみた。
う〜ん素敵だ???
9/12 川崎 68〜55 7HIT
7GET
川崎での釣果報告を見る限り釣果が安定しない。大規模な群れで動き回る魚に出会えればポンポンと釣果が伸びるが、見付けられなければスカを食らう。こんな状態の時は回遊待ちも確実な手ではあるがもっと効率の良い釣りがある。回遊する魚はがどのエリアに集中しているのかを考えてその回遊ルート上にある小さな変化を時間を変えて狙い打つのだ。純粋なストラクチャーの釣りとも回遊待ちとも多少違う釣りだが、いつ回ってくるか分からない魚を一ヶ所で狙い打つより効率は良い。

東扇島の護岸でこんな釣りを展開する。大潮の上げ狙い。島にある思い付く変化を一通りチェックしてみたが魚影は確認できない。缶コーヒーを飲んで同じコースをまたチェックしに行く。この繰り返しで表側の護岸の切れ目で回ってきた群れと遭遇。1時間前にチェックした時はいなかった魚だ。動き回る群れの活性は高くどんなルアーでも食ってくる。まずはラパラCD7で2本。多少反応が悪くなるとアイルマグネット7cm、アスリート9cmとローテーションを行う。足場が高く他も網は必需品だ。68.62.62.59.57.56.54.と一気に釣れる。40cmクラスが1本も入らないのは嬉しい限りだ。

サラナを投げていた友人も5本の魚をキャッチ。

その後もう一度同じコースでチェックしに行ったが他のポイントでは出会えなかった。
魚が入るポイントなんてほぼ決まっている、こんなポイントを数箇所時間を変えてチェックするだけで楽しい夜になる。フィールドに通いそんなポントを数箇所効率よく回ってみよう。


ラパラで釣ったのって何年ぶりだろうか。相変わらず飛ばないルアーだな(笑)

今日は遊びでナイロンラインでやってみたのだが、バレない代わりに楽しくもないな。このラインを巻き変える時はPEに戻すかな。


ロッド:オメガデザインC−822L
リール:TD-Z130ML
ルアー:ラパラCD7、アイルマグネット7cm、アスリート9cm
ライン:ナイロン12lb

時間:02:00〜05:00
9/9 川崎 58 1HIT
1GET
秋のシーズン1発目はのんびり回遊待ちの釣りをやってみよう。俺としては珍しくラパラCD7にフックを付けてタックルボックスに入れてみる。初心に戻って...って気分かな。普段持ち歩かないタモ網も持って行く。準備万端の時は大抵釣れないんだけどね。

浮島に付くとエサ釣りの電気浮きが何本も浮いている。メバル狙いの人かな?横目に見ながらテトラをチェック。CD7では夜光虫ビカビカで反転食らいまくり。反転しているサイズからセイゴの群れは確認出来たが1バイトのみ。

奥に入り足場のいい所を見付けて座り込む。ここからは海の状況を見ながら持って来たルアーを片っ端から試して行く。本日メインと考えていたエリア10を家に忘れて来たのがちょっと痛い。準備万端のはずだったのだが...

時折現れる弱い潮目を見付けては投げ続ける事5時間。そう夜の10時にポイント入りして釣れたのは朝の3時さ。こんな有名ポイントの何の変化も無い所で投げ続けていても粘れば釣れるってこった。その時投げていたルアーはナイトレイド80F。夜光虫出てる時は表層系はやっぱり強いね。

暑いからと半そで半ズボンで行ったのは大失敗、イソムシ?(強烈に痒い奴)で手足がボコボコ。次回からは普段通りツナギ姿に変身だ。

体高もあり青物に近いファイトしてくれた綺麗な魚。次回もこんな魚が遊んでくれるなら回遊待ちもありかな?

目がちょっとお疲れモードだな。


ロッド:オメガデザインC−822L
リール:TD-Z130ML
ルアー:ナイトレイド80F
ライン:PE1.5号

時間:22:00〜27:00

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