シーバス日記 | |||||||||||||
ごめん、連日連夜の出撃で詳細を覚えていないのだ。 27日の日記を書いて、朝から車検の仕事で川崎へ向かい、多摩川沿いを帰ってくる途中でデーゲームを3時間。そのまま家に帰ってご飯を食べてまた海へ出る。これが28日。 川崎で入手したルシファー70mmのテスト。汎用性の高いルアーを作ったとの事だが、なるほどね。これなら誰でもゆっくり巻いてりゃ釣れるっしょ。どんどんと細分化されるルアーだが基本を忘れちゃいかん。巻いたら巻いただけ動き、その動きがアングラーにきちんと伝わり、そしてきちんと飛距離も出る。ダートの幅が...とか、揺らぎが...とか色々と売り文句はあるが、まともに泳がないルアーに1500円も出す位なら、ルシファー買っとけ。 今回はボートからだったので70mmを使ったが、陸っぱりからなら90mmが使いやすそうだ。安定して動くルアーってのは本当に汎用性が高い。時代の最先端ばかり狙って釣れない人。一度基本的なルアーに戻り、何が基準なのか自分の釣りを見つめなおす事をお勧めする。 そのまま沖に出てイカを狙う。 中ノ瀬のCブイ付近、水深15mライン。グンと乗ったのはアオリイカ。今年はスミイカの成長も早いしアオリイカの沸きも尋常ではない。Cブイってのは中ノ瀬の一番湾奥側だ。横浜港、ベイブリッジの真横だぞ、ここでアオリイカが釣れるんだから、う〜ん。ハッピーですな。 帰りぎわにまたシーバス狙いで爆。 この辺りから記憶が飛んでいるのだが、29日は納期ギリギリの仕事を終わらせてシーバス&イカ、450gのスミイカをGET、今期最大かな?。で、30日の夜は雨だったので急遽予定を変更して強い雨の中川筋に立つ事3時間。ほげって帰宅 どうしても試したい事があったのだがタックルが間に合わなかった。10ftのロッドでバイブや重いミノーを投げる釣り。9ftのシイラロッド持ち出して試したのだが、3時間で腕がパンパンになり限界。少しでも軽くてパワーのあるダイコーのデスペラードを手配した。来週には届くのでタックル揃ったらまた出撃です。 釣り日記になってないな...すまん。 |
|||||||||||||
バイブレーション遠投の釣り。いや、遠投出来ればルアーは何でもいいのだが、遠投する釣りを久しぶりにやって来た。 場所は多摩川、先行者は当然いて俺がポイントに入る時点で5〜6名。平塚の方からわざわざやって来たなんて人もいて多少混雑していたが、時間が経つとポツリポツリと帰り始めた。 最初に結んだルアーはFV−M(ティムコ)、遠投性はこの手のルアーの中ではピカイチ。下げ途中から入ったので段々と浅くなるエリアを満遍なく流してみるが反応がない。 ベイスラッグに変えてブレイクを叩くがここまで人が多いと手前では出てくれない。 やはり遠投しかないか...。バイブレーションをひたすら遠投。着水後はリフト&フォールで誘いブレイクを狙って行く。キャスト時にリーダーがロッドティップを叩くのでリーダーを20cm程まで短く変更して1投目、飛距離が2m程伸びた。どんぴしゃり。上手に流れのヨレを横切りブレイクに当たる直前にバイト。60mが62mになったたった2mの差だが、届くか届かないかの差は大きい。 サイズは45cm程度。小さいが遠くで掛けた魚は楽しいね。久しぶりにスイッチが入ってしまった。 23時を過ぎるといよいよ人は少なくなりこれからが本番か?と思った所で痛恨のルアーロスト。ラインを巻き取り諦めて帰り支度を整えるが何だかしっくり来ない。まだ出る、絶対に出る。友人は帰ってしまったがシステムを組み直して再開。 ローリングベイトをセレクトしてまた遠投。幸いにも前から吹いてた風が収まって来た。距離にすると45m程度だろうか。着水して2秒フォール、コンと小さな当たりがあり背筋で合わせを入れるとこれまた同じサイズ。手前まで寄せて来た所でエラ洗い。取り込み直前で外れてしまった。格好良く書けばナチュラルリリースだが本当は悔しかったのでバラシである(笑) 22:00に帰るよなんて言って家を出て来たのにもう1時間過ぎている。電話が鳴るが魚が目の前にいるのに帰れるか!っての。 ローリングベイトのまま釣りを続ける。本当はベイスラッグで狙いたい魚なのだが、どうしても届かないので仕方がない。20分程投げた所でまたバイト。なかなか良さそうな重量感。 ベイトをたらふく食べたおでぶな魚。 60cmまでは行かないだろう。 フックが錆びているね。刺さればいいのである。なんて書いているがいつ折れるか分からないので次回は交換かな? この時点で3HIT2GET、もう1本出したい気もしたがどこかで切り上げないと明日の仕事に響いてしまう。近くにいたアングラーと30分程話込んで情報収集。面白い釣り方を教わった。もう少し距離出せるタックルが必要だな。 遠投と言っても港湾部用のタックルじゃ限界を感じる。遠投性を重視したシステムをもう少しだけ考えてみよう。 ロッド:デスペラード832L リール:エンブレムX 4000 ライン:PE1.5 リーダー:フロロ5号 ルアー:ローリングベイト&バイブ |
|||||||||||||
3夜連続スミイカ狙いで体がボロボロ、多摩川で手堅く63cmを1本取ってシーバスに満足した所で中ノ瀬へと向ける。 相変わらず多摩川のシーバスはイージーに食って来る。いい季節だよね。 風がないので中ノ瀬へ一直線。17mラインからエギングスタート。水面は穏やかで湖の真中で釣りしているみたいだ。3号のエギをヲリャ、ヲリャとしゃくっているとズドン、プルプル。 何でお前が食って来るんだよ ちゃんと口に掛かってるし... 乗りが悪いので2.5号に変更し、ボトムずる引きに変更すると何もしていないのに待望のスミイカが乗って来た。その後コンスタントに乗せる友人とポツポツとしか乗らない俺。いったい何の違いがあるのか今考えても分からん...完敗。潮が早くなり釣りにならなくなった所で終了。皆で11杯釣り上げてシーバス釣りに戻る。 昨夜も立ち寄った沖のバース、今日はサミーで遊んでみる。何度も水柱が立ち興奮度満点。 ここでもおでぶの63cmを釣り上げ、20cm程度のセイゴと夢中で遊ぶ。セイゴはセイゴなりに楽しめる、フッコはフッコなりに、それが出来ない奴は自分で自分の釣りをつまらなくしているぞ。明るくなったので帰って来た。 解散したのは朝の6:30。帰宅途中、朝の渋滞に巻き込まれてしまった。 |
|||||||||||||
シーバスも最近シーズンインしたスミイカも両方釣ろうとボートで出撃 多摩川を軽く流してみるとまだ濁りが残っている。今回は回復が多少遅いみたいだ。 ナイトレイドを10投ほどしたが表層の反応が薄いと感じた為すぐにルアーチェンジ。 ローリングベイトにするがこれまた不発。魚の活性は低く、のんびり見せなきゃ食ってこないのだろうと想像し、コーストガードに変更し明暗でステイ&軽いトゥイッチで見せる釣りに変更。 いい感じでバイトが出始め、50cmに続き、65cmがルアーを丸呑み。 かなりデブで思わずデカイと叫んだが、計ってみるとそうでもない... ここ数年で多摩川の魚が変わった印象が強い。以前旧江戸や荒川で釣れていた平スズキのような体高のある魚が増えて来たのだ。何か環境的な問題なのかな? 数本釣った所で潮止まりの時間。この時間を利用して真っ暗闇を中ノ瀬まで走る。 えらく荒れている訳でもないが釣りが出来る限界に近い荒れ方。15mラインでじっくりエギをしゃくる。2.5号のエギを使っていたが無反応、友人がヒイカを1杯釣ったのみ。 迷ったが、エギのサイズを3号に上げてカラーはオレンジに変更。波に揺られながら確実にボトムを狙っているとズン。小さいながらも今シーズン初のスミイカをGET。 風が強くなり始めたので撤収して川崎の沖バースを叩く。元気な40cmクラスの群れはいなくなって、大型の固体が残っている感じ。ストラクチャーにタイトに通すと60〜70cmがボンと食って来る。 数釣りは出来なかったが、釣れる1匹1匹のサイズが良く。これからも楽しみな感じだ。 群れは川崎、横浜の深いエリアから湾奥に入ったのだろう。 数狙うか大きな固体を狙うか...次回は迷ってしまうなぁ。 |
|||||||||||||
ボートシーバスを楽しみ家への帰り道に多摩川を覗いてみた。 濁りはほぼ取れて最高の時合いは外してしまった気がするが、最近取り組んでいるアップクロスの釣りを実践してみる良い機会だ。 車を止めポイントに入ると先行者2名。対岸にもアングラーがチラホラ見える。こんな早朝に皆さん好きですな(笑) ベイトサイズが小さいのは確認してあるので、最初からビーフリーズを結びキャスト開始。 流れのヨレを見付け中で漂わせると勝手にバイト。40cm程度とサイズは小さいがまず1匹。 画像の59cmを筆頭に何本か釣ったがサイズを選ぶ事が出来ない、泳ぐ力のある奴はもっと早い流れにいるはずである。俺が釣っていた魚は比較的やる気のないダラダラした流れで食って来た魚。 ローリングベイトに変更するもポンポン釣れはするがサイズが上がらない。 アピールさせた瞬間に流れに飲み込まれ魚を誘い続ける事が出来ないのだ 数匹追加したが何かが違う。交通事故で釣れているだけなんだ。イレパクだが交通事故 どうもすっきりしない。 轟々と流れる水流の下にステイする本当にやる気のある魚をいかに攻略するか、先日考えていたベイスラッグでの釣りを実践。 ボトムまで落とせば確実に根係りする、ボトムスレスレを通し流れの下に突っ込ませるとガツンとバイト。40cm程度が中心だった釣りが一気に50cmのイレパクに変わった。 2投に1回は50cmが釣れ続く展開。30分程やり続け合計20GETまでいった所で、いい加減釣り飽きて撤収。1時間の釣果としてはなかなか良い線である。 この時期限定の釣りではなく、年間通して使える感触を得たのは大きな収穫であった。 今日飲むのはちょっと贅沢してエビスビール、おつまみは相変わらず100円のイカ。 ゴルゴ13を読みながら気持ちよく仮眠に入る。4時間後には仕事です。 今回はちょっと特殊な釣り、フライで言うメンディングも行わなければならない。次回からはベイスラッグを使った遠投釣方を考えてみよう...いいポイントは先行者でいっぱいですからね。 |
|||||||||||||
台風が最も接近した時間に多摩川の川原に立っていた。轟々と流れる泥水に暴風に大雨。釣れるとは思っていない。この激流の中でのアップクロスでの攻め方を考えていた。 バイブレーションやローリングベイト、ゴクウにナイトレイド、どのルアーを使ったらこんな流れを攻略出来るのだろうか? 川底から湧き上がる水流に負ける事無く狙った泳層をキープ出来るルアーは少ない。 ルアーの設計ってのは前や上からの水流を考慮してある。ルアーの腹から水流が当たる事を考えていないのだ。どんなに良く出来たルアーでも腹から水流が当たれば、ただのゴミである。泳いでくれなきゃシーバスどころが釣りにならんのだ。 圧倒的な結果を残したのはベイスラッグ。俺がフォーリングの釣りで良く使うルアーである。 考えてみれば当たり前だがフォーリング時ってのは腹から水流を受ける。これで強い流れの中での可能性は見えた。もう一つの可能性はメタルジグ。やはりフォーリングで使えるルアーであるが、水深を考えると無理があるかも... ローリングベイトはベイスラッグに似たルアーだが前から水流を受けない限りピクリとも動かんのだ。アップクロスで投げて動かすにはステラなどのハイギアリールが必要だろう。使いもんにならん事が判明。 鶴見川へ偵察。やはり泥にごり。30分程度で雷。デニースに入り朝まで時間を潰しまた多摩川へと向かう。水位は落ちたが濁りは酷くなる一方。諦めて帰ってきた。 攻略法は分かった、後は濁りが取れて魚が入れば...。うまく行くか心配だ。 |
|||||||||||||
雨が続き東京中の川に濁りが入った。それも泥にごり。羽田方面の潮も白く濁っている。 シャローを叩くが反応がなく、京浜大橋周辺に移動してやっと1本。 大井競馬場方面から若潮橋までのストラクチャーを叩いて行くがセイゴしか出て来ない。 大井埠頭の表側も潮が動かず水色も悪い。今は上潮。中央防波堤のピンポイントに 濁りの影響を受けにくいエリアがある。 行って見ると多少の濁りはあるが、魚の活性も高く拾って行く事が出来た。 10cm程度のイナッコが群れているがこのサイズにルアーを合わせると反応は鈍くなる。 時折見かける5〜6cmのベイトを食っているのか? 教科書通りの釣りを楽しんだ。 |
前の釣行記
に戻る