2009年8月〜釣り日記

2009/9/27 ヒラマサ狙い 外房
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シルバーウィーク明けの土日。釣り行くぞ〜とホビーカヤックの準備をするも風の予報。
この風だと遊漁船しかないよな〜と...外房か...釣れて無いしなぁ。

なんてウジウジしてたら外房行きませんか?の電話。うん、行くか!

早朝4:00に大原港集合はやはり辛いね

3:30頃に到着してビール飲んで仮眠。
うん、やっぱり辛いw

日の出と共に出航、今日のメインルアーは先日購入したBC-γでもCB ONEのロデオでもなく
シマノのオシアペンシル。
入手困難なルアーって道具として嫌いなんです。性能がいくら良くてもルアーってのは消耗品としての本質は変わりなく
入手困難じゃメインルアーとして落第って考え方。両方とも友人に定価で譲る事に決めちゃいました。
喜んで使ってもらえればそれで良し。


そろそろ水温下がった?かな?なんて淡い期待も空しく秋の青空に夏の真っ青な海。

シイラ釣りですか〜ってな海だね。

海中公園前からスタート。水温高いからかジギングメインですが水深20mを切るエリアでは延々とオシアペンシルを
遠投。ガバッって出ないかな?そうそう簡単には出ないね。
はやりジグ

90gを落としていたらココン。ワカシ

で...一日終了。

こんなの釣れるとがっかりする人も多いみたいだけど、狙っているのはヒラマサ。
ヒラマサが釣れる夢追い掛けて、+αでカワシが釣れたんだから残念って考えるより
ラッキーって思えれば幸せ。何も釣れないよりは楽しめたんだからね♪

昼に上がって帰り道。大喜多のコンビニで眠いので仮眠。
目が覚めたら真っ暗でビックリしちゃったぜよ。
ここ最近疲れてるんだな〜と再確認。

今夜はシーバスにでも行って癒されてこよっと。
秋マサ開幕ならず!もう2〜3度海水温下がってくれる日を待つとしましょう。

2009/9/13 相模湾 カツオ釣り
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今回はプレジャーボートを使ってのカツオ&マグロ狙い。
朝一は海が悪く、この手の船特有の波への突っ込み方に耐えながら12ノットで沖へ向ける
SF35...ハルの角度がちょっと緩いかな?その分静止した時の安定性はいい。


城ヶ島西沖パヤオから真西に向ける。1マイル程度出した所で鳥山発見。海面が荒れていて見えないが鳥の付き方から
イワシ団子が水面下1m程度にあるのだろう。バウデッキからのキャスティングと思ったが荒れているのでジギングで応戦。


TGベイト60gに即バイト。上げて見ると1kg程度のカツオ。
次の1匹が、船の下に突っ込んだ。大丈夫かな?と思ったらラダーでラインブレイク。
ありゃりゃエンジン2機のシャフト船、思っているよりラダーが出てるんだった、いかん。

釣れるカツオはこのサイズで1〜1.5kg。
ベイトリールでごり巻き作戦に変更。ルアーはアイルメタル90g
少しルアーサイズが少し大きいが、迷うことなく食ってくる。

釣っていると遊漁船が集まり始め船を嫌ったのか群れは沈んでしまった。
一旦南に下って見るものの雰囲気が悪い。沖の瀬か沖の山か...西に出して見る。
出しつつトローリングでもやってみるべ〜って事で仕掛け投入

これはこれで楽しいね♪暇だろって思っていたがビール飲んで待ってるだけだもん。
ウキ釣りの感覚だね。
魚が浮いて来ないのかhitなし。こんな時は潜航板かしら?

しぐさんの好きな所に行ってくれと舵を任された。魚探に360℃ソナーまで装備されてる船。
こんな豪華な装備の船を任せられたら水を得た魚だよ。これで釣れなきゃ何年釣りしてるんだってな話だよね(汗)


潮目見ながら西へ。
潮目に生命反応が見えたので「はいやって。35mから5mまでシャクってね」と船頭気取り。
楽しいね。はい

ジギングでボンボコ上がるカツオ。

こうしてバケツに入りきれなくなるとクーラーに移動。
釣ってはクーラーに移動の繰り返し。
もう氷がやばいよ〜って事で予定より早上がり

サイズが小さいものの30匹以上釣れれば十分です。
カツオの血まみれになった船の掃除...大変でした。

イワシを入手出来ないプレジャーにはプレジャーなりの釣り方があります。
カツオの跳ねや鳥山が見付からなくても魚は泳いでますからね。
魚探に映らなくっても魚の通り道だけ把握していれば釣れるのです。

次回はプレジャーでやるヒラマサのトップゲームでもやりたいな...っと。
2009/9/6 東京湾海ほたる周辺
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東京湾で使うボートの船底に貝が付き走らないので船底作業ついでに釣り。

日の出直前から羽田を抜け一路海ほたるへ向ける。
羽田の拡張工事。すごく進んでいてびっくりしました。大きな島が作られていていかにも潮通し悪そう。
特に隅田川筋への影響は大きそうです。

景色が変わる程の工事。昔はここも海だったんだよ、潮干狩りが出来る砂浜があってね。
って俺が子供に言うのか...何だか悲しいね。

貝が付いててなかなか進まないボート。10ノット位で海ほたるを目指す。1時間も掛かって到着。
ジギング開始!シーバス位釣れるでしょう。何度か流しなおしたらヒット。良く引くなぁ...ってイナダじゃん!
まだ小さいのでワカシって感じかな。


ポツポツっと当たって、楽しんだ。


シーバスの姿は他の船で釣れていたのを確認したのみ。
さ、魚も釣ったし船底作業に入りますかね。
港に入港してユニック付きのトラックで引き上げてもらう。
貝を落として、汚れを落として、真水を掛けて乾くのを待つ。
待つ間はビール飲みまくり。暑い!!


まあ、それにしても汚れている事...1年間使うと本当に汚れますね。
ペンキ塗ってまた待つ。&ビール。肉体労働+ビール+炎天下でフラフラ。

次!、2隻目に突入。羽田のボートの次は木更津のボート。今年は湾奥のボートは作業なし。
もうビール飲めないのでお茶がぶ飲み。おにぎり食べまくり。
昼頃には作業終了で羽田に向けて出発。


海ほたるで鳥山。これは!!っとジグを落としたが無反応。
ちょっと海悪くなってきちゃったし帰りましょう。

秋のシーバスシーズンへの準備完了。今年もアジ釣りやりつつシーバス、メバルも頑張ります。


2009/8/29 相模湾 キハダマグロ狙い
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キハダマグロが跳ね初めてもう1ヶ月以上経過しただろうか?
ここ2週間はエサとなるカタクチイワシが抜けてしまいカツオもルアーになかなか反応しない状況。
定置網に入るイワシは2〜3cm、まあよく言われるシラス食っちゃって釣れね〜ぜ。って感じ。

少し前にいた1〜1.5kgのカツオは江ノ島沖に移動して今はワカシ船や五目船のコマセ食ってる。
そんな中2〜3日前からマイワシが相模湾に突入。20cmもあるマイワシをエサにマグロが口を使うようになった。
釣れると35Kgと...ロマンですな〜

そんな中運良く船をチャーター出来て出撃。
定置網でのイワシの入手が困難と聞きサビキまで用意して挑んだ。

イワシがいたら釣って泳がせるぞ作戦。


早朝の漁港、イワシの入手もないので準備は早い。一路初島沖を目指す。
結構なスロットル開度、船長も朝一に気合入れているみたいだ。
海悪くスプレーでバシャバシャだがお構いなし、潮の具合で朝しか口を使わないと読んだらしい。

初島がうっすらと見える頃、船長がマイクで叫んでる。
「まぐろだマグロ!跳ねてるぞ」
距離は500m、遠くにデカイ水橋がドッカンドッカン。手にしたタックルの再確認。
ラインはPE3号だがドラグは1.5kgまで落とした。100mもラインが出て横に走られるとPE3号でも
水圧で切れるのだ。

到着するも沈んだ後。鳥が回っているので近場を探索。10分程度でまたマグロ発見。
間に合いそうだ。まだ目の前でドカドカやっている。GANZ160Sをキャスト。ナブラの中に着水。
が...シカトされた。ルアーの横1mをマグロが背中を出して泳ぎ去った。

外れだ、シンキングペンシルではなかったみたい。食うならこの1発で食っていたはず。
ルアーをフローティングへと交換してまた探す。初島周辺を延々と探すも芳しい反応はもう得られなかった。

期待したマイワシの群れが浮かない。潮がちょっと濁っているか?
時折チョコチョコ顔を出すのは小さなサバ。今日はこれがベイト?
いや...先ほど顔を出したマグロの遅めの動きから考えるとシラスっぽい。

イワシ浮かないかな?と期待するもダメ。
昼頃まで延々とマグロ1本で探してくれた船長に感謝。
そろそろ戻る時間。初島から佐島まで遠いもんな〜と...あれ?南に向けてるし...
どこ向かうの?

旧拓海周辺から今度は東へ...まさか沖ノ瀬?これから?
どうやら澄んだ潮を探しているみたい。城ヶ島沖まで来た時に綺麗な潮に突入。
潮目でシイラと遊ばせてもらって、マツダイも狙わせてもらっている内に遠くでまたマグロがドカンドカン。
駆けつけるが時すでに遅し。

相模湾東側に新しいマグロの群れが入ったのだ。後はベイト次第。ベイトに狂っていればルアーも食う。


今回使ったルアーで新たな発見があった。
オシアペンシル150F、形が気に入らなくて使った事さえなく使っている仲間も見た事がないルアー。
が....すげ〜動きなのだ。今まで使った事がなかったのが悔やまれる位。

ペンシルとしての高速ドックウォーク性能が一軍ルアーであるレッドペッパーマグナムと同程度
飛距離と飛行姿勢はフローティングペンシルの中では一番ではないだろうか。
特筆すべきはダイブさせた後の動き。比較的ラフな操作でもイージーにダイブするGANZ140F、160Fより
ダイブさせる事事態がシビアだが動きに切れがあって圧倒的。

ダイブさせた後の動きで一番大切なのは水面直下でウォブリングする事、テンションを抜いた瞬間に水面に
飛び出す様に上昇する事。GANZは水面下20cm、下手すると30cmまで潜ってしまう。
オシアペンシルはテールが出るのでないか?って位の水面直下でウォブリング、テンションを抜くとポコンとすくに浮き上がる。

トップウォータープラグってのは浮いているから見切られないのだ。30cmも潜って釣れるならリップレスミノー使ってりゃいい。
最近はルアーを購入して数回投げると使える、使えないの判断が1発で出来る様になった。GANZ使うなら荒れた海や
比較的高い船のミヨシから、オシアペンシルは胴の間やトモから。

ダシブさせてイージーに魚が口を使うって意味ではオシアペンシルに軍配が上がるだろう。
150Fは比較的お店に並んでいるのだが、185Fは見かけない。何とか入手したいね。
ちなみにドラドスライダーとドラドペンシルは購入してすぐ2軍落ち。11F-LDと11Sは使えるんだがなぁ
オシアペンシル115Fも見付けたら購入してみよっと。

次回は外房!って言いたい所だが、三宅島遠征もあるのでちょっと大人しくしているつもりです。
外房に誘わないでよ!多分行くから(汗)

そうそう、帰港後にワタリガニ沢山もらいました。

東京湾で取るのより模様が綺麗ですな〜。種類が少し違うのだろうか?



2009/8/9  相模湾 シイラ

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今年2度目のシイラ釣行。前回は潮が悪い中マツダイで遊び、今回は前日から群れがドワッと入ったとの情報にワクワク。

海も良く、天気も良く、魚もいるらしい。

茅ヶ崎の港を出てすぐボイル。これはワカシかな?数回叩いたが反応なしで南下。
潮色も変わりなかなかいい感じだが、流れ藻等が少なく苦労する。
そうそう今回新しいルアーを調達
ジャクソンのタントってルアー、このサイズで30gでペンシル。本当に浮くのか?と疑問に思うほど重い感じで飛距離も
動きも申し分ない。なかなかいいルアー作ってるねぇ。
ただ、ドッグウォークを破綻させる事無く続けるにはちょっとシビア。かなりライトなタックル使っているなら購入してみて下さいな。

今まで色々なペンシル使って来たけど、このサイズの中ではトップクラスの性能と食わせやすさです。

で...早速ペンペンの大爆釣となりました。

このサイズのシイラって好きです。持って帰ってムニエル用に最適。
ちなみに80〜90cmならその場で捌いて頭と尾は捨ててフライ用に加工しちゃいます。

こんな小さなシイラですが目的を果たしたので早速乾杯ビール

350mlのこの缶、普通の缶より美味しい気がします。ビンで飲んでる感覚なのかな?3本も購入してしまったw

南下、延々と...何もないね〜。本船航路が見えて来たって事は?沖ノ瀬周辺か!随分と走ったものだ。
鳥が固め始めた、出るか出るか。でたぁ!! カツオじゃ〜〜
シーフラワー45gにグンッ

ちっちゃ〜い。1k程度かな。1本、2本。足が遅くて何度も狙える!
イワシのないルアー船でここまでカツオを叩けたのは久し振りですわ。

ふと見ると友人数名が3.5kあるキメジ釣ってる。俺にも釣らせろ〜〜

ルアーをTGベイト60gに交換し次の群れを探す。

いた。キャスト。シカトされた。そのままフォール、5m、10m、15m、20m
ゴチン!!このフォールが使いたくてタングステンのジグに交換していたのだ。狙い通り。
俺にもキメジ来たよ〜〜

あれれ、2.5kgのカツオでした。何故俺だけカツオ?
相変わらずマグロには縁がないのぅ。

鳥も去り、戻りますかね。空を見ると虹、変な虹だねと皆で空を見上げる。
夏だね。うん、いい夏だったね。
シイラもカツオもキメジも釣れていい釣りだったね。


目の前で一度だけ盛大なボイル、15kgのキハダの群れがびよ〜んびよ〜んと飛んでる。
キャストするもシカト。残念!!

俺は1つだけ心残りがあった、それはメーターオーバーのシイラ。これに出会えなかった事。
帰りながら皆ウトウト。風もなく海がベタベタ。この状況ならモジリを見付けられるかもしれん。
俺だけずっとミヨシでシイラ探し。ない、ない、何もない。もう江ノ島が見えて来た。

ん?流れ藻の横にモジリ。ロッドを持った。それを船長が見て止めてくれた。
距離は35m、キャスト1発。シイラの横1mにレッドペッパーマグナムが着水。
頭を水面から出してバイトしてきたのは、いいサイズのシイラ

ドラグが出る。ジャンプもドカン。シイラ釣りらしい光景になった

125cm

いい釣りが出来ました。
あとはキメジとメジを秋までに仕留めるだけだね。



2009/8/7 外房ヒラマサ狙い

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何年も前に白浜渡船でジギングしただけで、外房方面での釣りは遠慮して来た。
高いアクアライン代払ってからまた下道で1時間...耐えられん。
が!アクアラインの平日800円作戦のお陰で足が伸びるようになった。


アクアラインを夜中に抜け


金田の料金所でポンポン♪ろっぴゃくよんじゅうえん♪  うひひ〜、うれしい。軽自動車は640円なのだ〜。
ここから先のアクア連絡道、下りるのは木更津東。250円
木更津北よりわずかに東で下りた方が近いかな?

15分に1回交差点を曲がる。これを4回程繰り返すと大原漁港だ。
今回もヒラマサのトップゲーム。結果は釣れなかったんだけどね。


BC-γなんて高価なルアーは買えないので、こんなの引っ張り出して投げてみたりw
色々持って来てフィールドで投げると1投で使えるか使えないかが分かる。

BC-γが何故売れているのか...最初はただ人気かな?と思っていたがやはり動きが特殊だ。
この動きが出せるルアーを探すのも楽しみの一つだ。
TDペンシルやレッドペッパー、ドラドスライダー、他にも色々投げて様子を見ていた。

手持ちではレッドペッパーかなぁ?と思っていたらカンパチが水面割って飛び出して来た。
2kg程度、残念ながらフッキングまで行かなかった。この後は1kg程度のショゴがうわっと沸いたり。

俺ではないがヒラマサも1本あがってました。釣る人は釣る。
俺は釣っている姿を観察。自分との違いはルアーだけではないはずなのだ。
飛距離にロッド操作、タックルバランス。

下船後に気になった事を聞いてみる。必ず今のタックルを使うようになったプロセスがある。
この話を聞けばルアーをどう動かしたいと思っているのかが分かる。
こう動けば!これだけ飛べば!全てのバランスが取れた人には魚はイージーに口を使う。

皆がミスバイトやチェイスのみで苦しんだ中、ヒラマサ釣った人はカンパチも上げていた。
たまたま両方の魚が釣れたなんて事はないのだ。釣れる事をしているから釣れるのだ。

お金かけないつもりだったけど、最低限必要な物は揃えないとゲーム性を楽しむどころではない。
一番大切なのはロッド。次がルアー、最後にリール。

ま、それにしても外房組みってのはすごいね。
2人分のタックルがこれだよ。


ロッド購入してこよっと。トップゲームだとほぼ専用のロッドが必要。
5〜6ftのジギングロッドを流用しても釣りは出来るけど、釣果は1/4程度だろう。
それだけロッドが重要な釣りだと感じた。


フィッシングカヤック専門ショップ 「SIGNAL CAT」

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