2009/12/6 スミイカ、イナダリレー(東京湾 横浜沖)
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こう寒くなるとイカを釣りたい衝動に駆られる。
三浦半島、カヤックでのエギングか東京湾でのスミイカエギング。
天気予報とにらめっこ。
羽田、北西の風2mの予報。こりゃ東京湾で決まりだね。
風が4〜5m吹くなら風裏で遊べる三浦だがこの風なら中ノ瀬まで行ける!
年に数回しかないチャンスである。夜のスミイカ釣りにGO!
スミイカってのは本来は昼の釣り物である。テンヤにシャコ付けたり普通にエギ、スッテの釣り。
もう何年も前に仕事が終わってから行ける夜の釣りの可能性を探って来た。
夜でも釣れる。
ちなみにテナガエビ釣りも昼の釣り物である。俺は夜の釣り物として遊んでいるので俺の周辺では
夜の釣り物だと勘違いしている人もいるが、昼の釣り物である。
潮干狩りは春は昼の遊び、冬は夜の遊び。そろそろ冬の潮干狩りのシーズンでもある。
さて、釣り。
スミイカエギングなのでエギは2.5号が中心。中錘8〜12号、リーダー3号。
ロッドはバスロッド、PEは潮が早いと困るので0.8号
一路中ノ瀬を目指す。はずもなく、途中にバースを叩く。
ポイントが目に入っちゃったらね、1本くらいシーバスも釣ろうよってな感じ。
いきなり70cmのシーバスが友人に...。
俺には60cm
あっと言う間に満足して沖に向ける。
真っ暗な中ノ瀬に到着。中ノ瀬航路を通過するタンカーからの波がドンブラコと延々とやってくる。
水深は15m。ここからスタート
今回やってみたかったアゴリグ+スパイラル釣法、重めで探って見る。
ボトムは容易に取れるが普通の中錘スタイルの友人が先にスミイカをGET。
こんな事試してる場合じゃないかも...って事で俺も普通スタイルに戻す。
新しいスタイルの確立を目指して新釣方を試しているのに先に釣られると焦って戻してしまう俺...
なかなか検証出来ません!
お!来た!
やはり普通スタイルはええのぅ。
次!
さすがスミイカ、大量の墨を吐く。
2杯釣ったら反応が無くなった。潮も早いのでポイント移動。
今度は20mライン。ボトムが多少柔らかいエリアだがどうだろう?
イエス!ヒイカ
いか〜ん。潮がどんどん早くなる。
毎年悩まされる潮の速さ。イカの活性は高いはずなのに潮が早くなると急に釣れなくなるのだ。
釣り辛さから来る不調。絶対に対処法があるはずなのだが...。
で...
0.8号の錘をアゴリグ。中錘スタイルとアゴリグの融合スタイル。
エギに縦の動きを出す為の工夫。
いきなり結論が出る。
1時間以上釣れなかったのに1発だもん。
こういう瞬間って本当に嬉しい。
また追加、
潮が緩んだので錘を外してまた追加。
いや〜。何年も悩んでいた事がこの錘1つで解消。
スミイカ釣りで潮の速さに悩んでいるアングラーは是非試してみてくださいな。
今回は0.8号の錘だったが、0.5号程度が万能かもしれません。
ふと東の空を見ると白んでいる。
帰ろうよ...青物探しながら(ニヤリ)
中ノ瀬Cに立ち寄りジジング開始。ショゴ位出てくるかな?
おや、イナダが登場。
またイナダ
東京湾のイナダはおデブちゃんですね〜。
ほい、もういっちょ
フォーリングで何かが食った。
サバ
夜間ミノーで遊んだバースに立ち寄りジギングするとシーバス
ジギングでも満足したのでカサゴポイントを魚探で探り海底の調査。
うん、次回はカサゴだね。
2人でこれだけ釣れれば文句なし。
ポカポカ陽気でいい一日でした。
さて、刺身つくっぞ!
フィッシングカヤック専門ショップ 「SIGNAL CAT」