2011年1月〜釣り日記

2011/03/28 ライトキンメ&イサキリレー伊豆 網代アルテミス
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網代のアルテミスでライトキンメ釣りをやるぞ!との事で出撃。
キンメ鯛と聞くと道具がなぁ...と思っていたのだが、出来るだけ300m以内で釣りをするとの事なので
シマノで言う3000番の電動リールを持っていれば釣りが可能。
放射性物質に汚染される前に釣っとけ〜〜とw

以前の船より長く大きくなり快適!最新の魚探にソナーにGPSプロッターに...見ているだけでよだれが出ます。

ルアー用のキャスティングレールももうちょっとしたら付けるそうで...今年もマグロ追いかけ回せるぜい。
帰りにちょこっとだけ全開走行してもらったら簡単に27ノットオーバー。今後がますます楽しみです。

今日はキンメの後、イサキ釣りもやるとの事で、俺はキンメの後はタイラバの予定でタックルを持ち込んだ。
キンメ釣りは6本針。この程度だと扱いも楽でいいね。

エサは船長が用意してくれた赤く染めたイカです。サバでも何でもいいみたい。

錘は200〜250号。両方持っているのがベストらしいです。

ポイントに到着して、はいどうぞで仕掛けを入れる。

150m位から段々落ちるスピードが遅くなりやっとボトム着底。240m
ボトムから3m程度巻き上げて待つ。

時々棚を取り直す。

1流し目は反応なし。
巻上げにも結構時間が掛かるので、結構大変ですが赤い魚が欲しいのだ〜

2流し目、ボトム着底から暫くしたらロッドがグングン。
きたきた。1匹目は何としても顔を見たいが針は6本。巻き上げ途中で外れる可能性もあるから粘る
2匹、3匹付かないかな〜

3分経過してもまだ生命反応あり。
5分、弱ったか?
ゆっくり巻き上げる。(すげー時間掛かります)

上がってきた。
あれ、あれれ...逃げられちゃったぞ。欲張って失敗

その後何度か流したが反応が薄いのでイサキ釣りに変更。
水深50mラインでイサキ釣り。

おれはタイラバを用意


巻き上げ途中でコンッ
速攻で落とす。プルプル、プルプル。何か釣れたぞ

エソ...事あるごとに挨拶しに来るのやめてくれないかい?頼むよ

マダイもいるとの事で多少粘ったが、ダメ

こうなったら...じゃじゃん

カサゴ狙いじゃ〜〜〜。

コツコツ根を叩くも反応なし。
って言うか...8割くらいの時間は最新の魚探画面を見ていたのでほぼ釣りして無いです(汗
釣れるイサキの群れと釣れないイサキの群れの見分け方教えてもらったりしてました。
個人的にはこっちの収穫の方が大きかったかも(汗

すっかり暗い話を忘れて帰り道。
東名高速を走る「高知県警」と「愛媛県警」の車両を見て震災がまだまだ続いている現実に引き戻されました。

全然魚釣ってないんだけど、スカっとしたよ。やっぱり海はいい。


2011/3/20 重油拾い(木更津)
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3連休なのに素直に遊びに行く気にならない。

海か山かと言われれば海に行きたい。
昼に潮が大きく引く潮廻りと言えば春の定番、潮干狩り。
例年だとボートで羽田空港に乗り付ける所だが燃料が...無理

地震後、木更津の潮干狩り場に重油と思われる物が漂着したとの情報を得て木更津行きを決定

まずは港からチェックしてみると...

ぷぎゃー。これが重油ってもんか〜、ベトベトです。



まだ解禁になっていない潮干狩り場へと下りてみる。

家族連れで参加して下さった皆さん、ありがとうございました。

昨日漁協の皆さんでかなり処分したそうで、なかなか重油らしき物を見つけられない。
時々見かけるのはゴミに付着した油


もっとこう...プカプカ浮いたナマコ状態かと思っていたんだが、取られてしまったみたいだ。
廃棄してあるロープ類を手繰ると...

おお!ルアーに油がべっとり。
嬉しいような悲しいような...

一生懸命探しても本当に小さいナマコしかなくて...
それでも棒切れで集め続ける。

デカイなまこ状の物体発見!

結構砂にまみれて見つけ辛いが、この位の大物を発見出来ると、
あったあった!ってついつい嬉しくなってしまうのは釣り人の悪いクセ

潮干狩り大好きな俺、海に来て何かを探すって行為は楽しくて仕方ない。
重油なんて拾った経験、今まで無し。
潮干狩り、タケノコ探し、重油拾い、カブトムシ探し、全部同じテンションな俺

コンビニ袋に半分も溜まると結構な重さ。
途中で金田漁協の組合長さんが挨拶に来てくれて、油はこっちで処分出来るから...との事で
指定された場所に置いて来ました。

潮干狩りは4/2〜オープンだそうです。

BBQの準備を進める間に俺はちょいとFUNさんに立ち寄り挨拶。

1時間位お喋りしたかな...文字通り油売ってきましたw

カウンターの横に新型で5g重くなったスクイッドシーカーの35gが!
全部買ってしまおうかと思ったが、蓮方議員が「買い占めちゃダメ」って言っていたよなぁ...
ええっと...遠慮して3個GET

いや...もう1個追加で(汗

まだお店に置いてあるので欲しい方はFUNさんへGO。

ETCカード入れ忘れでアクアライン6000円
お肉とビールで5000円
FUNさんでスクイッドシーカー4000円
並ばないと買えないガソリン、プライスレス。

重油拾いに来ただけのつもりだったんだけど結構な出費だなぁ(汗

BBQを楽しんで帰って来ました。

2011/3/16 放射能怖いけど...ニジマス(FISH-ON王禅寺)
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地震後に感じた閉塞感はもちろんTVから流れる強烈な映像や悲痛な叫びと
進まない原発の情報公開

電気を消し節電すると同時にポジティブな話題もタブーな雰囲気。

政府、東電への批判ならblogに書けるが...
そんな雰囲気の中で元気に復興なんて本当に出来るのか?

あ!この後のごちゃごちゃはblogに書きますね。
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まずは (ホッとする運動) 第一弾

FISH-ON王禅寺に行って来たw
海じゃねーのかよ!

だって...海は時化てるんだもん。
ガソリンの残量の都合もあるしねぇ

昼頃到着したのだが、考えていた以上に人がいる。
濃度の低い放射能なんてカンケーネぇぇぇ...って人なのか?
それとも俺同様バカなのか?

ルアーポンドを独り占め!の夢は早くも崩れ去り2300円払って3時間券を購入。

持って来た道具はこんな感じ


お手軽フィッシング...ペンチ忘れてちょっと苦労(ダメじゃん

服装もこんな感じ

お手軽フィッシング...寒すぎました。皆さん結構な防寒着を着用してました(ダメじゃん

風も強く寒い!
最初は2g程度のスプーンで遊んでいたんですが、10分程度で魚の引きを感じたい衝動に負け極小ルアーに変更。

目の前の魚に落とすとパク


1匹釣ってちょっと余裕が出たのでスプーンに戻す。

時々クンと当たるのにフックアップしない、これが管理釣り場の楽しさだよね〜
隣のお兄ちゃんが釣る、反対の人も釣る。俺にも反応はあるのに...
20分近く投げてダメで...1匹もネットイン出来ない


フック折れてるのに気が付かず...。つれね〜訳だ。あはは

タバコ吸って休憩
よーし、ミノーで釣ったる!

セミ君を投入

このセミ。色々な使い方が出来て面白いんです。
早めに巻いてボトムゴリゴリ
中層をプルプル
表層をヨタヨタ

でも大好きな使い方はこのミノーをポッパー風に動かす方法

泡を出してポコン、泡を出してポコン。
ドバーンって魚が派手に水面に飛び出して来て...でも乗らない。たのしぃ〜

もちろん乗る事もあります


結構早めにスレるので数匹釣ったら次は中層引き
中層から表層に上がる瞬間に魚のスイッチが入る所なんかはシーバスと共通です


何本か上げて、次はグルグルX投入

で...数投でライントラブル発生。
このルアー、ラインが凄くよじれるのを忘れていた。チェッ

ラインを切って釣り再開したが集中力切れちゃったので撤収。

風は強かったが春っぽかった。

被災し落ち込んでいるアングラーの皆さん。
あなたの街にももうすぐ春が来る。
桜も咲く

俺は釣りを続けています。

あなたにも魚と遊べる日が必ず来る。
未来を信じて頑張って欲しい。


2011/3/1 ティップランエギング(和田長浜)
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今週は暇だぜ!って事でイカでも釣ろうと平日に出撃

比較的のんびり出発したのだが誰もいない。
相変わらず流行らない遊びだねぇ

さて、今回からドライスーツを変更

オレンジ色で宇宙服っぽいですね。両手首と首はラテックス(ゴム)とネオプレーンの2重構造で暖かいです。
おしっこチャックもあるし、胸元のドラえもんポケットには携帯電話入れておける。3mmのネオプレン靴下を1枚だけ
中に履いて出撃です。

釣り物はちょっと悩んだのですが、イカ8割と青物2割の予定。
イカやりながら青物の反応が出たらジグを落とす程度

エギ3個とジグ2個、エギに追加で付ける錘を少々。
リーダーとスナップはライフジャケットに入れてますが、持って行く道具は常にこの程度。
道具ばかり沢山持って行っても釣れない奴には釣れないし、少なくても釣れる奴は釣るし...

メタルジグなんざ細いのと平たいのと2本あれば十分です。
現場でどのルアー使うか迷う位なら家に置いていけ。
ルアー交換しないとモチベーション保てない奴は「趣味は釣りではなくルアー交換です」だ

出撃してポイントまで行き、ティップランエギング開始まずは12mラインから流す。
この時の風速は6m程度。何も操船しないと風に飛ばされるのでミラージュドライブをゆっくり漕ぎながら
流される速度をセーブする。速度をセーブする事によってボトム着底もはっきり分かるし、ラインを30m
程度しか出さない状態でシャクルのでエギの跳ね上がりもいいし、感度もいい。

15mラインの完全砂地エリアに入ったら即流し直し。これをやらないとモンゴウイカが釣れてしまいます。

荒崎方面の根を丁寧に叩いたが反応なし。

こりゃ...もう少し深場だなぁ。
20mラインが絡む岩礁地帯は近くにあるが遊漁船の航路でもあるし北風がモロ当たるので移動...
定置網方面に向けて移動開始。魚探に映るベイト反応は小さいイワシ(2〜3cm)こりゃ青物も厳しいか?
10〜15cm程度のイワシならジギングに切り替えてもいいのだがなぁ

定置網横の22mラインでティップラン開始。7回程シャクってロッドティップを見るとクンと入った。
丁寧に丁寧に寄せて来て...アオリイカ特有のグワーングワーンを楽しむ。
アベレージサイズよりちょい小さい800gかなぁ?とタモを用意しようとした所でフッっと身切れ。

周辺で多少粘るもその後反応なし。
今日アオリイカを釣りたければ22mより深場なのは確実だが身切れした事を考えれば活性も低い可能性がある。

ん〜。
深場は効率が悪いのでモンゴウイカ狙いに切り替えじゃ〜。

定置網と出撃した浜の間は砂地。
綺麗な砂地と時々海草が生える砂地とがあるが砂に潜る習性のイカは綺麗な砂地を好む。
砂さえあれば何処でもいい訳では無いので...って言いながらまあ、適当に流してりゃいい砂地にも
流れ着くので良く分からない人は海草のない16mラインから20mラインまで流して下さいな。

エギをアオリQに交換して錘を追加。やる事はティップランエギングと同じだけど巻くのは3回程度。
エギがボトムから30cm程度を水平移動するイメージでいいです。
反応が無ければボトムに落として5秒程度待つ(これがキモ)で、またシャクル

1発目はスナダコかと思いきやイイダコでした。

モンゴウイカ狙ってるのにこいつらの邪魔は半端無いです。


段々とサイズアップ。俺のエギを狙うんじゃないよ!このタコ野郎!


キタ〜〜〜。君を一応狙っていたんですよっ


これでイカ刺しが食べられる!1kg程度かな?


まだ邪魔するですか?スナダコ君


やっとモンゴウ2杯目。600g位かな。

ちなみにですが、かなりゆっくり流した方がいい釣りになります。
アオリイカのティップランエギングの半分位のスピードで流せると、もう嫌って位連発します(タコが...)
パラシュートアンカー使っている人は大きめのパラシュート(直径90cm)や2個連結等で対応してみて下さい。
水深16〜20mで出すラインが30〜35m程度と覚えておけばイメージ出来るかな?

ホビーカヤック(スパンカーなし)の人は足でチョコチョコ漕ぎながらラダーも使って流される速度の調整。
ホビーカヤック(スパンカーあり)の人は足でチョコチョコだけでOK。

このモンゴウ釣ったら直後に仕事の電話で退散

ちょいとスミ吐かれてもう汚れてしまった(涙
あ〜あ。

そうそう、ホビー乗りはパドルを着岸直前の10m位しか使わないと思うのですが、パドルリシュー

私はロープですが、これをバウのクリートに結んでおくとですね。
着岸した瞬間にパドル持ったままカヤックから離れる事が出来ます。
1つ波を待ってから余裕を持ってカヤックを回収出来ますよ。
「着岸して次の波が来ない内にカヤックを引っ張り揚げるんじゃ〜〜〜」って焦らなくて済みますので試してみてください。

ついでにこのロープはこのまま車載時のバウの固定にもそのまま使います。

この後ボートショーに向けて納期に追われまくる展開。
ふぅ。

2011/2/5&2/20 観音崎沖 サワラ狙い
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2/5
観音崎周辺を回遊する脂が乗ったサワラが釣りたい!


アシストフックからトレブルフックに全てのジグを交換
予報では6mの風。この浜は北東向きなので向かい風。
1時間程度様子を見たが風も落ちない。

ここは東京湾の中で一番潮が速く海も荒れる場所
予報に反して風速が10m超え大荒れになった場合ホビーカヤックと言えどもこの浜には戻って来れない。
流された事を想定してこの岬の裏にある浜を一度確認してから無理せず出撃。


地形の把握の為に水深60mラインまで出て見る。
複雑な根が続くが魚探反応はない。潮が速すぎるのだろう。

潮に乗りながら南に下り反応を探すが...


途中でこの潮に逆らって進んで見る。大変だけどまあ時間を掛ければ何とかなりそうだ。
下げ潮に乗り南下。反応なし。

上げ潮に乗り北上...反応なし

サワラ狙いの船が東京方面に帰って行く。

5時間ノーバイト。
久し振りに完全ボウズ食らったなぁ...

2/20
今度はリベンジ。カヤックで出られる天気予報では無いのでボートで出る。

早朝に横浜港を出発し一路南下。
ポイントに到着するもベイト反応が薄い。

大分粘ったが他の遊漁船で釣れている様子も無い。

観音崎南のエリアから北上し反応に当てるとサバ。
マサバなのでキープしていたら次の群れからゴマサバに...(涙


他の反応に当てるとシーバス


外道の集まるエリアに来てしまったか...
港に戻ったのが17時過ぎ。さすがに疲れた。

今日もサワラには出会えず。

1匹食べたいだけなんですけどね。
出会えれば高確率な魚なのに、出会えない...ふぅ

2011/1/29 エギングとカワハギ(in三浦)カヤック
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青物の情報はあるにはあるが、どうもパッとした釣果ではない。
釣りには行きたい。

さて何を釣ろうか...
アオリイカはもう持って帰ると「またイカなの〜?」と言われるし...
よし!モンゴウイカ狙いだ!...イカだけど俺の中ではちょっと違うのだ。
タックルは同じだけど、釣り方も違うしな(汗)

魚系は久し振りにカワハギ。
早朝に購入した冷凍アサリが溶けるまでは風に乗って流しながらモンゴウ狙い
風が止んだ頃にはカワハギがいる根周辺まで流されているはずだ


ロッドはカワハギ竿のみ。1本で済ませる。
まずは水深13mラインまで行き準備開始。

ボトムずる引き作戦なので根掛り回収を考えてリーダーは5号を1.5m程度
中錘は12号、PEは2号

北風に乗せて流し始める。
13〜20mラインまでゆっくり落ちる良質の砂地だが無反応。
いないのか?それとも、いても反応しないのか?

こんな時は潮を見る。
明らかに澄み潮、深場に移行した方が分がありそうだ。
二流し目は20mからスタート

25mラインでヌン、合わせるもすっぽ抜け。
2〜3mごとにすっぽ抜ける。
ん?頭の中でタコがエギを追い掛けているイメージがぱっと浮かんだ。
ストップ&ゴーに切り替えて、テンションを確認。
をりゃ!

タコはイカよりも硬い足なので強めの合わせが必要です。
エギより2本針のテンヤなんかが使われるのもその為ですね。

写真を撮りまた流し始めるとすぐに反応

これ、調べたらスナダコですね。

25〜30mラインまでであっと言う真に3杯
30m超えたらちょいと反応が鈍くなったのと、12号錘では辛くなったので流し直します。

今度はピンポイントで反応があった25mラインからスタート
タコの大きさに合わせてエギを3号にサイズダウン(前は3.5号)
またすぐに乗る。が...船べりでポチャ。

次もすぐ

どんだけタコが生息してるんだよ?

本命のモンゴウには出会えず...でもタコなら持って帰っても怒られないで済みそうだ。

風も止んだし、大分沖にも出られたのでカワハギ狙いにチェンジ
水深は26m、すぐ横は水深16mの高根
ここでカワハギ開始。

お約束のネンブツダイとベラ。

お!このロッドを叩く感触は本命か?

お前じゃない!


そう、お前がターゲットです。

それにしても...妙にエサが取られる。
ハリスを6cmから4cmに変更してもダメ
悩んで悩んで...アサリを1パック使い切って撤収

ダイナマイトでここにいるアサリ泥棒を全滅させたい衝動に駆られながら上陸。
今日も無事上陸出来た事に感謝。

2011/1/14 初釣りはカヤックでティップランエギング(in三浦)
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連日最低気温を更新する今日この頃、正月明けに1度だけいい天気の日があったのに
寒さに負けて出撃チャンスを逃してしまい。この1週間天気予報を見つめておりました。

やっと北風が緩むチャンス。今日しかない!って事でカヤックを積んで準備完了。
釣り物と出撃場所は...北東の風なので三浦半島であれば和田長浜か三崎周辺。

三崎周辺だと今はワラサのチャンスがあり捨てがたいのだが、問題は遊漁船の数
かなりの船団がコマセ釣りをしていて行き交う船が多いのだ。
定置網周辺に陣取ってさえいれば遊漁船に突っ込まれる心配もないが、それでもやはり見張りは
欠かせず、ちょっと気を使う。

少しポイントを外してでものんびり安全に。
って事で長浜行きを決定。

一応ジギングとエギング、両方のタックルを準備した


仮眠してから出発

ひぇ〜。外気温が-2℃。

こりゃ少しでも濡れたらまずいぞって事でドライスーツの上からウェーダーを履き足の濡れを防止
手がかじかむと釣りにならないので両手首には小さなホカロンを仕込む。

日の出と共に海に出る

海面から1m程度は多少海水で暖まった空気の層があるので陸上よりは断然暖かい。

風に押されながら沖の定置網周辺へ...途中魚探反応を見ていたがベイトが皆無。
ついでに激澄み潮で15m下の海底が見える。
この潮はワラサの好きな潮ではないし、結構厳しい釣りになりそうだ。

定置網周辺をグルっと一回りして途中の根周辺なども探るがまったく反応なし。
比較的大き目の魚の反応は出るのでシーバスか?
魚探に映るメタルジグに反応する魚の姿もない。

沖に見えるブイのはるか向こうで大規模な鳥山。あれが近づいてくればチャンスはあるが暫くして白んでしまった。

昼頃には潮が緩むと思われるので粘るかエギングに移行するか早めに判断しなくてはならない。
もう少しベイト反応が出ていれば粘ってもいいが、この澄み潮だとエギングでも苦労する可能性も考えて
少し早めにエギングへと切り替えた。

定置網から三戸浜方面に向け12mラインから16mラインまで流す。
選んだエギはスクイッドシーカーの地味な色

ティップがクンと入り...ありゃりゃ、お子様が釣れてしまった。

1〜2度流し直して15mラインでまたティップがグン。

ん〜1Kgないね...

まあこの時期のアベレージですね。

この2杯、釣れたはいいがスミを全然吐かない。
活性がちょっと低めなのかな?と判断しシャクリを気持ちゆっくり目に変更。

暫くして根掛りでスクイッドシーカーをロスト
リーダーを組みながら移動。次はD−スクイッドに変更

どうもこのエギ、使い勝手が悪くあまり好きではないが、使わないのももったいない。

浜に向けつつ、いい根だけを重点的にティプラン

3杯目

さあ、アオリはもう十分なので2kgオーバーのモンゴウ狙いでボトムズルズル作戦じゃ〜

って5分もしたらオシッコ貯蔵タンクから満タンサイン...
我慢して釣りを続けるが集中出来ん!

膀胱を刺激しないようにゆっくり漕いでトイレへと...でも急がないと間に合わん。
浜にカヤックを丸々残してウェーダーを脱ぎドライスーツを脱ぎ...

この開放された感じ。たまりませんな〜
このまま撤収

またいい日を選んで出撃しまーす。
脂の乗ったワラサが食べたいのであります。
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