日時 |
場所 |
釣果 |
釣行日記 |
12/30 | 相模湾 | 9枚 | 2003年最後の釣りはカワハギ釣り。北風が多少吹くとの予想だったので、相模湾にて乗合船。船宿に到着と同時に席を取る。この時気を付けたいのが船の右舷を取るか左舷を取るか。風の予報は北風である。船は風に向かって立つので太陽は右舷から上がる。 この時期太陽の当たらない左舷は寒くて死にそうになるので、北風なら右舷。南風なら左舷。寒がりの俺には鉄則である。 冷凍のアサリを購入して船に乗り込むと常連さんは自分で用意したアサリをタッパーから取り出している。仕掛けも手作りでちょっと特殊な物ばかり。俺は船宿で購入したアサリと仕掛け。ロッドは去年とうとう購入したカワハギ専用竿。リールはABUのEONスポーツにPE1号。どこまで常連さんと戦えるのかが楽しみである。 ポイントは近く10分ほど走ったエボシ岩周辺。 岩と砂の入り混じるポイントでやたらと外道が多い。釣れて来るのはこんなのばかり かわいらしいので写真を1枚取ったがバンバンエサを取るので後に憎しみを覚えるのであった。 なかなか最初の1枚が釣れない。冷静に周りを見るとカワハギをコンスタントに釣り上げている人が1人だけいる。集魚板等を使わないタルマセ釣方で今まで見た事もない釣り方だ。仕掛けもかなり特殊でアサリも小さめの物を上手に針に付けている。見よう見真似でやってみると、ポツポツではあるが釣果が上がって来た。 午後の2時までに9枚、竿頭の22枚の人には2倍もの差を付けられて撃沈。一番釣れなかった人は3枚で俺の1/3だ。毎年思うけど...カワハギおもしれ〜 年明けはマイアサリで勝負じゃ。 形状記憶合金の仕掛けが見当たらない。また買うかな。 |
8/24 | 相模湾 | 3HIT 2GET 最大75cm |
ここ数日の相模湾はめちゃくちゃ良くない状況だが、そんな時でも海に出たい病が発症。茅ヶ崎沖ェ衛門に夜中に並びに行くが先客が6名、ミヨシが取れる状況ではなさそうだ、ここは潔く諦めて平塚浅八丸へ向かう。まだ誰も並んでいない。ちょっとラッキー。浅八丸の朝ご飯を食べて出船時間を待つ。時間までに乗合船に20名もの人が集まったので2隻出すとの事。朝早く来なくても良かったじゃん(笑) 延々と沖へ向ける船。先日入った黒潮の分流を探しているのだがまったく見当たらない。ここまで濁りがひどく何の変化も無い海は2年ぶりに見た。多少のゴミが浮く潮目を1つ発見して投げてみる。いた〜〜〜。青く光るシイラだ。興奮するもルアーに見向きもしない。船の近くを悠々と泳ぎ回るがルアーは無視される。ペンペンしいらでさえ無視...ガビョーンな状況。 レッドペッパーマグナムで何とか1本釣り上げるが1/0フックを食い切れないチビ65cm。ここからまた延々と走る。江ノ島が見えるなと思ったら浮いている竹発見。ここにも魚はいたがなかなか口を使わないサミーでも食わせ切れない。久しぶりに取り出したのはK−TENのリップルポッパー。これが何故か効果的な場合がある。変えて1投目で躊躇無く食ってきた75cm。なぜこのルアーに魅力があるのか分からないがこんなパターンの時ってたま〜にあるね。 その後も1本ばらして終了。 ゴミさえあれば魚はいる。でもその魚が口を使わない。まいったね。カツオが入ったらまた本気モードの釣りしようかな。 1匹目のチビシイラ。 ロッド:TR−C 58 リール:バイオマスター4000 ライン:PE2号 ルアー:レッドペッパーマグナム サミー115 リップルポッパー |
8/7 | 相模湾 | シイラ 5HIT 5GET |
明日から台風の影響で海には出る事が出来ない。それなら今週は今日しかない、東名に乗り平塚の浅八丸から乗合船に乗る事にした。お客さんは俺を含めて6名、朝一で名簿に名前を書き込み穏やかな海を見ながら出船を待つ。 沖に20分程走った所に潮目、ごみも多少あるがペットボトル程度の小さな物ばかり、延々と続く潮目を打ち続けるが魚の気配は一向にない。ここ数日間は流れ物がなく潮目で魚を探す釣りになっているそうだ。 プランクトンの死骸が溜まっている潮目を発見、何もない所よりはまだ目標物がるだけ楽だ。シイラもポツポツ見えるが500m先行する他の船が叩いた後で食い気が無い。う〜ん。船長も「この潮目を往復するしかないかな〜」と嘆きぎみ。5匹程度の小さな群れが3組、これを時間の間隔を空けて叩いて行く事になった。時間を空けるとスレたシイラも一瞬だけルアーを追う。その一瞬を逃したらおしまいだ。 同じ所を2回目に流した時、俺のレッドペッパーマグナムの後ろに小さな魚が付く。活性は低く口を使おうとはしないがルアーを延々と追ってくる。横からもう1匹来た。2匹のシイラが水面を動くルアーの後ろに付く。ここからルアーアクションを次第に早くして行く。今年の傾向としてあまり早いアクションは逆効果になる。気持ちの高ぶりを抑えてのアクションが必要だ。2匹のラインが交差して数秒後水面が炸裂。ルアーは水しぶきで視界から消えるがここで合わせを入れたらいかん。食っているのを確認してからフッキング。2分程のファイトで上がってきたのは立派なオス。128cm、ちょっと痩せてるかな? 写真撮ってリリース。 水面が穏やかなので時折見えるモジリを懸命に探す。先程タモ入れの時にフックが伸びてしまったのでレッドペッパーマグナムからサミー115に交代。基本的なパターンは何も変わらない。魚の活性に合わせた動きで誘い食う時に食わす。次は1mの魚を無事ランディング。他のお客さんも何とかHITまでは行くのだが... 若いおね〜ちゃんが1人乗っていた、彼女のミノーも直前で見切られる。釣ってもらってキャーの声が聞きたいものだ。 同じ潮目をまた流す。さすがにスレて来たのか、チャンスが少ない。ルアーを追わせる事が出来ない。どこからともなく船べりにやる気の無い魚が1匹出現。俺との距離は3mしかない、ミノーを見切る中サミー独特のアクションに反応した。90cmクラスを追加。 ここからは延々と走り続けて江ノ島周辺まで行く。ここではスレスレのペンペンがお出迎え。サミーも見切る、ミノーも見切る、そんな中隣の人が使うリップルポッパーにだけ多少反応がいい。これはもしかするとあのパターンか?....とチャムペンに結び変えて1投目、ものすごく遅いドッグウォークにしか反応しないパターンだ。でも止めたらダメよ。ガボッとの音と同時に走り出す。こいつは結構元気がある。ジャンプを繰り返し楽しませてくれた。80cmクラス。 最後に同じパターンで70cmクラスを追加、段々サイズが落ちて行くな。 船中7本の内5本を釣り上げて満足帰宅。 頭を使うゲームとしては面白いけど、夏だシイラだ!イレパクだ!にならないね ロッド:TR−C 58 リール:バイオマスター4000 ライン:PE2号 ルアー:レッドペッパーマグナム サミー115 チャムペン |
8/3 | 相模湾 | シイラ 3HIT1GET |
梅雨が明けた、早速相模湾に繰り出す。今日は俺が一番信頼し、お気に入りの沖右ェ衛門から出撃だ。ミヨシを取る為に夜中から並ぶ。ここの船宿の姿勢は大好き、船長自らの判断で魚を探してくれる。無線が入っても船団が出来ていても関係ない。お客に釣らせる魚は「俺」が見付ける。こんな姿勢が気に入っている。釣れない時の言葉はこうだ「今日のシイラの食いは渋かったけどポツポツは食いました。何が食ったって...一番食ったのは燃料だよ(わはは)」お気に入りである。 最初に向かったのは江ノ島沖、ここでサバの大規模なナブラ、この中に絶対にシイラも混じってるんだけど、なかなか姿が見えない。結構近いところに黒潮のいい潮が入っていているがシイラは入ってきていない。このエリアをグルグル回る船宿が多い中沖へ向ける船長。ぽつぽつと単発で出てくるシイラを今日もサミーで狙い打ち。拓海ポイントまで出すが何もない、ここから西えと出して行くのだろうなと思ったら船の進行方向は大島。え〜どっちに行くのよ?しばらく走ると鳥が回っている、カツオが見えたんだけど沈んでしまった。そろそろ帰らないと時間がないぞ〜と思ったが、「もうちょっと沖に出してみるわ」まじで!? 初島が右舷方向にかすんで見える。ここは伊豆?稲取沖だぞ。シイラの姿はぽつぽつだったが、満足満足、釣果だけじゃないんだよね。これで新しい群れが入って来ていたら大爆釣間違いない。沖に出すのを嫌がる船宿がある中、博打ではあるが沖の大爆釣を狙う。そんな夢を追いかける船長。好きだな。 日曜日の乗合船だ、色々な人が乗っていて...「しぐさんですか?」...ありゃりゃ顔バレした(笑)皆のタックルを見せてもらった、一番人気があったルアーはドラドジャーク。でもね、あのルアーってなかなか食わせ切れないよね。魚が見切った瞬間も見えなければどんな反応を示したかも判断し難い。上手な人は使い分けるだろうが、サンデーアングラーでは目を閉じてシイラ釣りしてるのと一緒だよ。魚の反応を見てその反応にルアーを合わせる為にはトップが一番簡単。トップで見切られたら沈むミノーにチェンジしらたいい。一日中投げ続けていたらゲームの組み立てに必要なヒントが得られないよ。 15名近く乗って船中7本、その中でサミーを使っていた俺ら4人が4本、ミヨシで釣りをした有利な点もあるがゲームをいかに組み立てるか、組み立てる為のヒントをどう得るのか。トップが絶対に最高とは思わないが、トップが一番簡単だからね。自分からゲームを難しくする必要ないじゃん。チャンスを少なくするのもったいないじゃん。 ロッド:TR−C 58 リール:バイオマスター4000 ライン:PE2号 ルアー:サミー115 先日のデカイルアー投げる為に1セット用意してしまった ロッド:水色の8016 リール:バイオ6000 ライン:PE3号 ルアー:GT用 このタックルで魚が釣れる日は来るのだろうか... |