シーバス日記 | |||||||||||||
今回の大潮が最後かもしれない。焦る気持ちが強くなる。 多摩川大師橋より河口までの間に広がるシャローエリア。 ここにポイントを絞って大型の固体を探す。 水深はブレイクの下で1.5m、上は50cm程度。このブレイクをいかに攻めるかだろう。 今回はブレイク狙いはアスリート9cmを使用し、ブレイクに当てながらの釣り。 ヘドロに近い底質で根掛りはほとんど気にしなくていい。 延々と続くブレイクだが何かしら変化のある所に魚はステイする。 少しづつ移動しながらボトムの変化を探し続ける。 台風や大雨で変わってしまう川底、去年のデータに頼るより移動して探した方が 確実。 先日たまたま見つけた豆腐石。今日もここにアプローチをかけると石の真横でゴン! シャローなのにエラ洗いも少なくすんなり寄って来たのは67cm。 餌食べ過ぎで機敏に動けないのかな?(笑) この後ブレイク狙いがどうもぱっとしない。水深0.5〜1m程度のシャローエリアで 捕食を繰り返しているのかも...とルアーをディアボロスに変更。 広大なシャローで遠投大会だ。これが大当たりでサイズは伸びなかったものの 全てが60upの綺麗な個体。こんな釣りが出来る時期ももうすぐ終わる。 もう少しだけ狙って、その後は三浦方面かな? |
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全てのシーバスが一気に落ちる訳ではない。居残り組を求めて丸子橋。 真夜中の満潮からポイントに入る。先行者3名で堰は打てない。橋脚周辺からスタートするが反応が無い。ちょっと下流に下る。先日までいたボラの姿も少ない。シーバスの個体数はそんなに多くは無いだろう。プレッシャーはあるがやはり堰周辺が無難な選択。 戻って来ると誰も居なくなっていた。友人から頂いた390円のバイブレーション。後ろフックのみにして投げてみる。以前良く根掛りしたポイントもすんなり抜けてくる事を考えても、川底に変化が生まれている。ストラクチャーが流されたか砂で埋まったか... しばらくするとゴンとバイト。急流に乗せ手前の瀬に気を付けながら一気にランディング。 以前ほどの太さはないが52cm。まだ多少魚は残っていた。 さて、このポイントでも残っているとすれば... 翌22日深夜、多摩川にボートを出した。大師橋より下流に焦点を絞り大きな固体を探す。 50cmクラスはポツポツ顔を出すが、これは無視。もっと大きいのを... 羽田空港周辺のシャローを徹底的に叩くと友人に出た。76cm もう1本70クラス、これは俺がバラシてしまった。 大きな固体が固まっているエリアを確認出来た。 今シーズンまだ遊べる感触を得て中ノ瀬でエギング。 今年はスミイカの成長が早い。潮がとろいのでエギを2.5号から2号へと変更し3連発。 700gってのは過去に釣った事のない大きさだ。ズシっと伝わる重さに思わず顔がにやけてしまう。刺身が楽しみ。 帰りに今シーズン好調のメッキを狙ってみる。使うルアーはアスリート9cmとちょっと大きめだが、果敢にアタックしてくる様はまさに青物。25cm程度の小メッキを4本程釣って撤収。今年は45cmオーバーのメッキも出ているし、かなり有望な遊び相手。夏の黒潮大蛇行のお陰だろうか。川崎横浜の京浜運河内にこんな魚が回っている。以外と知られてないんだよね。 シーバス。まだまだ追いかけますぞ。 |
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普段通っているフィールドにシーバスの気配がない。特に運河の奥はこの傾向が顕著である。もう落ちる季節。このシーバスはいったいどこに行くかと言えば水深30m程のストラクチャーにごっそりと溜まっている。 今日はボートでこの群れを探しに出掛けた。 昼はチャーター船や乗合船のジギングで込み合う沖のポイントだが、今日に限って誰もいない。潮はトロトロと動き風は無風。ボイルでも出ていて良さそうだが... 1投目はアイルマグネット7cm(S)、今時使う奴も少なくなったが個人的には大好き。飛ぶ泳ぐ潜る、そして何より扱いやすいルアー。X−80を使う友人の横でこれを使うとなんとなくだが良い気分だ。 当たり前のように食って来るシーバス。2投目も3投目も4投目も....延々と続く大爆釣劇 飽きてシイラ用のペンシル(チャムペン)を投げる。1キャストで3回ほど水柱が上る。視覚的に興奮出来るのだが10投もするとさすがに飽きて来た。困った...開始30分でやる事がなくなった。投げれば釣れるのが分かっているだけに妙な気分。 ジュースを飲んで友人が楽しむ様子を観察したり、星空に流れる流星探したり。 3時間半食い続けて船中100本程度釣ったのだろうか? 数釣らないと覚えられない事ってある、これは今の俺でも同じだ。多少ではあるが変化するパターンを追及する。40クラスがパタリと釣れなくなり60クラスが釣れ始め、そしてまた40クラスの群れが戻ってくる。 あと2週間ほどこんな状況が続き、そして湾奥からシーバスがいなくなる、クリスマスになる頃には三浦でデカイのがバンバン上がり。正月越えるとまた戻ってくる。毎年繰り返されるこの行動。今年も多少追いかけるかな。 帰りに多摩川でロッドを振る。いない事を確認する為の釣行。40cmクラスが釣れているのを目撃し、やはり終わったんだなとポイントを後にした。 ロッド:TDバトラー(エイモス) リール:バイオ2500 ライン:PE1.5号 リーダー:5号 ルアー:アイルマグネット&チャムペン等 |
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風邪が悪化して夜の10:00まで寝込んでいた。溜まった仕事やしぐライトを作りながら、バイブレーションをロストしない方法を考える。今日はナイロン4号を使ってフックを結ぶ。根掛り覚悟のポイント。ルアーだけでも回収出来れば...。月に一度の釣行で5000円分ルアーを無くすのはそんなに痛くない。週に1回でも痛くない。でも毎日5000円使ってたら月で15万円だ。いくら俺でもさすがにそれは無理。何とかロストを避けなくては...かなり切実な問題だ。 3軍ルアーの箱の中をガサゴソ捜すとマールアミーゴが1個だけ出て来た。もう1個しか残っていないバイブレーション。大切に使わないと今日の釣りは一瞬で終わってしまう。丸子に向かうと先行者が2名。ちょっと下流寄りからスタート。2投目で根掛りしてしまったが、フックを結んだ4号のラインが切れてくれた。狙いはいいみたいだ。 焦らずまたフックを結びキャストを繰り返す。数投でまたフックをロスト。う〜ん...これでは釣りにならん。フックのない状態で流し方をあれこれ考える。バイトの出るゾーンは毎日違い潮位によっても変わって来る。この場所をフックなしのバイブで探る事にした。 毎回通す度にバイトが出る場所がある。これを把握した後、フックを取り付けてピンポイントで狙う。根掛かりと紙一重で一瞬でも気を許せば魚が食う前にルアーロスト。1投目はびびり過ぎてスカ、2投目、ボトムを感じながら微妙な泳層を泳がせリフト&フォール。ここで食う!と思ったがそうはうまく行かないもんだ... 回収と思った瞬間にバイト。何で今ごろ食うの?強烈な引きに耐え切れず、流れに合わせて下流に下る。東横線の下まで流されてやっと魚体を確認した。すでに釣り人は誰もいない、仕方なくセルフで写真をパチリ。 71cm 釣れて嬉しくないとは言わない、でも不満。何故1テンポ遅れて食って来るんだろうか?シビアにボトムを狙った意味がないじゃんかぁ〜。この1週間で2万円近くのルアーをロストして来た。ロストしたのと同じ数の魚もここで釣って来た。でもこの魚はロストとは無縁の場所で食って来た。俺の釣りは間違った物だったのではないか...無駄な事をしてきたのか?疑問でいっぱいだ。 その後もう1HITさせたが流れの中でバラシ。 明るくなる頃には最後のマールアミーゴをロストして釣行を終えた。 自分の釣りに自信を無くしたよ。とほほ。 ロッド:デスペラード1002M リール:ツインパワー5000H ライン:PE3号 リーダー:8号 ルアー:マールアミーゴ |
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シーズン終盤、今行かないで何時釣りするんだよ!と変な言い訳をしながら毎日の釣行。 こんなデブなシーバスにはそうそうお目に掛かれない。65cm程度なのだが手で持てない位重かった。ルアーはレンジバイブ。丸子の堰でボトムずる引き。直後にルアーロスト。 ボートでは友人が45cmオーバーのメッキをGET。久しぶりに見たメッキ、これは楽しいぞ。 川崎港湾部、温排水には毎年こんなサイズのメッキが入って来る。なかなか狙って釣るのは難しいのだが釣れた時は、ドラグが止まらない強烈なファイトが楽しめる。 それからこれから寒くなると遊べるカサゴ。ブラックホールと呼ばれる幅1m奥行き2mの穴がある。ここにワームを落とし込むとこんなカサゴが食って来る。 メバルも良形 次の日は根掛りを恐れてアシストフック仕様のバイブレーションでまたシーバス。 毎日バイブレーションだけで3〜4個ロストを繰り返している。無くさない為にあれこれと試してはいるが、それでも無くすのだ。1日5000円づつ財布から消えて行く釣りにいい加減嫌気がさしてきてしまった。 PE3号、リーダー8号まで強化したが、それでもロスト。無くさないで釣る。今の目標はこれだ。今ここで諦めるわけにはいかん。諦めたらそれで終わりだからさ... アシストフック作戦も2種類の方法を試したが駄目。ダブルフックにしたがやはり駄目。 次の作戦は...。1匹釣ると1個ロストする釣りから脱出しなくては(w |
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昼間にフィッシュオン鹿留にて遊ぶ。一番活性の悪いお昼に入り「ばぶ〜んイクラちゃん」のピンクで爆釣。隣でワームを投げていた小学生に負けない釣果を叩き出すんだから、恐るべし...イクラちゃん(w 帰宅すると待ちにまったニューロッドが届いていた。設計自体はかなり古いがダイコーのデスペラード(DS-1002M)、メーターオーバーを狙う為のロッドで、長さとパワーが両立したすんごいロッド。20〜40gって表示がやる気にさせるね。 これを持って、多摩川へと向かう。新しいロッドにシーバスの魂を入れなくちゃいかん。 今日は下流方向に人が集まり堰にスペースがある。ラッキー。前回書いた堰でのパターンは相変わらず健在だ。ルアーを流れの中に突っ込みリフト&フォールの繰り返し。ブリブリ、スコーン、ブリブリ、ゴン!初めてのロッドは魚のサイズが良く分からないが、まあまあかな?リーダーを持ってランディング。 デブデブの63cm。パターンさえ把握していれば後はいくらでも釣れちゃうのがシーバス釣り。 次の1投、早速バイト!と言いたい所だが高切れでルアーロスト...... どうもPE1号にしてからこんな事が多い。注意が足りないのは分かっているが、やっぱりちょっと俺の釣りには弱すぎる。次回から1.5号に戻そう。 バイブレーションに交換したがどうも気が乗らないので、流れ込みの左まで移動。ここには川底にストラクチャーが1個だけあり水がヨレるポイント、ミノーやペンシルを投げて遊んでいるとガツン。いつものつもりで合わせを入れたらまたラインブレイク。ロッドのパワーに完璧にラインが負けてしまっている。ドラグを緩めておこう(涙 オシアミノーリップレスに交換してストラクチャー周辺のボトムを探ると、ゴン!サイズは小さくなったがそれでも55cm程ある。こんな分かり易いポイントには必ず魚が付いているもんだ。釣るのも簡単。 段々人も少なくなって来たので、あちらこちらと移動するがさすがに潮位が足りないか... 帰り際に再度バイブレーションで目の前の激流を攻めてみる。ん?また発見が1つ。普段と流し方を変えただけだが急に反応が良くなった。 いきなり3HITで、2本GET、55cmと60cm。 このバイブレーション何だっけ...?SO−Vだったかな? もう1発、この小魚はこのシーバスが吐いたベイト。体付きから見るとキスみたいに見えるが、ここは多摩川だし...魚種不明。 おっしゃー入れ食いだぁ〜と調子に乗っていたらまたまたルアーロスト... 相変わらずお財布に厳しい釣り場ですな。意気消沈で帰宅。 ロッド:ダイコー DS−1002M リール:エンブレムX 3500 ライン:PE1号 ルアー:オシアミノー、ローリングベイト、SO-V?かな |
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6日連続での釣行、ボートで出たりイカを狙ったりとあれこれ忙しかったが、今日で最終日。明日から休みを利用して山中湖。釣りは多分しないと思うんだけど... 旅行前に近い場所で適当に楽しもうって事でまた丸子橋に足を向ける。 今日も人が多い。一番簡単に釣れる堰周りには入れそうもない、東横下も人。う〜ん。丸子橋の明暗周辺からスタート。結んだのは昨日1発でいい思いをしたF−VM。5.8ftのショートロッドでジャークジャークの釣りで楽しもう。ジャークして食ったら普通に釣るより嬉しいでしょ?(笑) F−VMの強烈なジャークでここの魚はみんな頂さ! 開始10分で強烈なバイト。気合を入れて合わせを叩き込むがドラグが緩々でテンションが抜けてしまった。あらら、凡ミス。魚の姿を見る間もなくフックOFF。 ドラグを締め直してキャストを再開すると、コツン。今度こそ逃がさねーぞーと、大合わせを叩き込む....あれれ...魚がぶっ飛んで来ました。 なぜいきなりこのサイズ? 数投して反応が薄くなったのでブルースコードに変更してボトム付近を流し始めると...これまた先程と同じ感じのチビ。むむむ、パターンを外している嫌な感触。近くにいたアングラーとお喋りを開始して気分を変える事にする。 1時間程ダラダラしただろうか、他のアングラーの動きを見ていたが釣れている気配がない。こりゃ今日はもう駄目かなぁと諦めて上流を覗くと堰周辺にいた人達が帰り始めた。まあ、普通は釣れないから帰る訳でその後に叩いてもあまりいい思いが出来ないのだが今日はどうだろうか? 堰周辺を轟々と音を立てて流れる水。水が流れれば必ず反転流が生じる。流芯の脇だけではなく反転流は流れの上にも下にも出来るんだ。泡だらけの水を目を凝らして見つめるとそれが一瞬だけ見える時がある。ルアーをローリングベイトに交換してひたすらその反転流が顔を出す瞬間を待ってからキャスト。ルアーは流れに乗り3秒間だけまともに泳ぐ。 この3秒の間に1.5mレンジまでルアーを落とし1回だけアクションを加える。食う瞬間は1秒あるかないかだ。釣れなければ回収しないと根掛りでルアーロスト。キャストタイミングと着水ポイントを間違えれば流されるだけ。非常に繊細な釣りではあるが、針の穴を通す様な緊張感ある釣りは、なかなか面白い。 反転流が現われる最高のタイミングにそのポイントにルアーが落ちる。魚がいるであろう泳層まで流されずに届く。アクションを加える。そこにやる気のあるシーバスがいて口を使う。これだけの条件が揃えば釣れる。 3回のバイトの内2回をフッキングに持ち込んだが残念ながらバラシ。巻き上がる水にテンションを保ち切れなかった。また水面を見つめ続け、タイミング計りキャスト。上手い具合にルアーが反転流に乗った。失敗キャストとは明らかに違うルアーが正常に動く感触を感じ、フォールで誘うとバイト。今度は慎重にランディング。 ちょいと狙っているサイズとは違うがこの1匹の満足感は大きかった。 この後、欲を出しすぎてルアーロスト。欲張っちゃいかんですな。 どうしても1匹が釣りたい人は、とにかく流れにガンガン打ち込むべし。まぐれでもいいから反転流にきっちり入れば釣れますぞ。誰でも釣れる可能性があるからメジャースポットなんだよね。そんな丸子で狙って釣るのもまた楽しいもんです。 ロッド:TR−C58UL(ダイコー) リール:エンブレムX 3500 ライン:PE1号 ルアー:F−VM、ブルースコード、ローリングベイト |
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飛距離命、こんなに単純な釣りはない。誰よりも飛ばし、誰よりも遠くで掛ける。 面白くないかと言えばそんな事はない。60m先で食ったなら延々とファイトが楽しめる。 遠くで魚を掛ける事。すっかり忘れていたが、楽しみ方の一つである事は間違いない。 午後暗くなる頃に満潮から下げに入る日曜日。多摩川のメジャースポットである丸子堰へと足を向ける。堰に到着すると先行者だらけ。相変わらずのメジャースポット。これだけ人がいると、ちょっとやそっとじゃ魚に遭遇する事は出来ないだろう。 堰周辺に人が集まっているので、東横線のガード下からスタート。今日は珍しく沢山のルアーを持ち出した。夕方に購入して来た物も含めて、こんなに多くのルアーを持ち歩いたのは久しぶりだ。 遠投の釣りがしたいだけなので、とにかく飛びそうなルアーだけをかき集めての釣行。いったいどうなってしまうのやら... 始めに結んだのはF−VM、バビューンと投げて「いや〜気持ちいいなぁ」と何だか初心に戻った気分。調子に乗って上を通る電車を釣らないようにね(笑)2投目、いやいや気持ちいいなぁ〜とドリフトさせて来る。U字だけでも釣れるがその瞬間にジャークを1発入れて食わせに入ると、コンッとバイト。ラインスラックを巻き取ってから軽く合わせを入れるとグングン。あっけなく釣れてしまった。延々と出たラインを巻取りながらファイトを楽しむ。 じゃじゃーん。って程のサイズじゃないけど70程度。このルアー使ってる人ほとんど見た事無いので魚もスレてないのかな? 遠くで食ったし、狙った瞬間に食うし今日はこのまま帰ってもいい位の気分だ。 しかし、大量に持って来たルアーも投げなくては...とF−VMを封印して次々とルアーを交換する。 2回程投げて距離の出ないルアーはどんどん交換。エスフォー...なかなかいいね。 ワンダー...そこそこ、オシアミノーリップレス...ロッドが負けるな タイドミノースリム...ロッドが負けるがなかなかgood とにかくとっかえひっかえ、お前は本当に釣りしてるのか?って感じ。 だって...投げるだけで楽しいんだもん。 現在の流れの速さと飛距離と泳層とこれがマッチするルアーを探してみたが、現在はタイドミノースリムが良さそうだ。ロッドが負け負けだが重心移動が助けてくれる。これで大遠投して流してくるだけ。パターンは先程と同じでU字直前で1発ジャーク。 ほれ食った。う〜ん元気だがサイズが落ちて60cm程度。贅沢かな? これはパターンだろって事で、もう1発。今度はジャーク入れる前にゴンと来た。 笑いが止まりませんな〜。また60cm 当然このルアーも封印して次の候補を探す。今日仕入れて来たシンキングペンシル系を何個か試すがどれも泳層が合わない。飛距離は抜群だが、水を掴んだ瞬間から浮き出してしまうこの手のルアーはよっぽど上手な人じゃないと手を出さない方がいい。特に今日みたいに多少レンジが下の時は泳層コントロールを上手にやらないとパターンを外す。 また普通のリップのあるミノーに比べると食わせのテクニックが使い辛いルアーでもある。普段からノタノタと動き、ここってポイントで何をするべきか迷う事もしばしば。何もしなくても食って来る魚を釣るだけならいいけどね... こんな事を考えながらロッドとのマッチングが一番良かったマリアのブルースコードを投げ続ける。この頃になると堰の周りにいたアングラーが集まって来てハイプレッシャー状態。右にも左にもあれよあれよと集まって来た。別にここじゃなきゃ釣れない訳じゃないんだけど... まあ釣り人の心理、仕方が無い。ここで釣ればヒーローだぜ(笑 ブルースコードを遠投してカウントダウンしながらドリフト、ボトムギリギリを通しU字直後に上昇させるアクションで誘う。こんな根掛かりと紙一重の釣りはあまり真似しないでね。上昇を始めた瞬間にバイト。瞬時に合わせを叩き込むが掛かりが浅い感じ。遠くでエラ洗いしているのが見えた瞬間にフックOFF。 人のプレッシャーを魚も感じているのだろう、その後もう1発乗ったがやはり掛かりが浅くバラシてしまった。釣れる釣れないだけで言えばこんなに遠投する必要は無い。むしろルアー回収するのに時間を取られ効率の悪い釣りだ。 小学生位の子がカリカリ鳴るリールで1匹釣ってるのを見た、キャスト回数を増やした方がいいのは確実である(笑) 早く頼んだロッド来ないかなぁ〜 ロッドが負け負けで飛距離出すのに苦労します...遠くで釣りたいもんで... ロッド:デスペラード832L リール:エンブレムX 3500 ライン:シーバスPE 1号 リーダー:ナイロン8号 ルアー:F−VM、タイドミノースリム、ブルースコード |
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