シーバス日記 | |||||||||||||
正月前に春を先取り!! 年の瀬押し迫った28日、夜中の12:00ジャスト、気温4度。大潮のど干潮、潮位0cm。シーバスを求めて三浦半島へとやって来た。ウェーダーを履き防寒装備を整え、ロッドは10ft。ルアーは14cm。目指すは葉山&馬堀海岸等の有名ポイント。 まずは葉山 御用邸の警備の光が当たり一面を照らしている。先行者1名、釣れる気配なく1時間で撤退。 三浦半島をぐるっと回りながらポイントを探って行く。昔の有名ポイントである馬堀海岸 工事ですっかり変わってしまった。工事はまだ続いている。湾奥ばりに柵を乗り越え釣り開始、とたんに警備員が自転車で登場してマイクで怒られた。この延々と続く堤防に乗っているのは俺だけ...無視するわけにもいかず撤退。投げられる所で投げてみたが沖側にもゴロタが入り、ルアーロスト...以前のようにデカシーバス祭りはもうありえないのだろうか? あちこちのポイントを回る途中、ここでにアサリがいるらしいよ?との情報を得たのがせめてもの救い、春は潮干狩りかな? 翌日、夜中に潮が下げる。春まで待つ必要なし。ミッドナイト潮干狩りを決行するべく三浦へ車を走らせる。この時期に水に入ってルアー投げてるのだって、普通の人から見たら変態行為。それが潮干狩りになったって大して変わらんでしょ。ど干潮に合わせて入水。ジョレンと熊手を駆使して潮干狩り開始。手付かずの自然...って言うか誰もこの時期潮干狩りしないだけだけなんだけどね。アサリが大量に籠に入って来る。信じられない量。貝と小石の割合が7:3。こんなに効率の良い潮干狩りはした事がない。 選別する手間もなくどんどんクーラーに突っ込む。小型のクーラーが30分で満タン 考えられないスピードでアサリが増えて行く。素晴らしいの一言。 帰り際に多少小石を取り除く。 季節先取り、獲物総取り。 自分の中の固定観念を捨てる事、きっと良い事が待っている。 |
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シーバスを探してみたが、さすがに反応が薄い。諦めて他の釣りを楽しもう。 まずはスミイカ狙いで川崎沖へと向ける。風も無くベタ凪の中エギをしゃくると700g程度のスミイカがポツポツと上がる。段々と潮が早くなるにつれて釣り辛くなってきた。夜飯で食べるには十分な量になったので、メバルカサゴ狙いへ変更。 今日は大潮。潮が早すぎてボトム狙いのカサゴがやりにくい。何本か釣ってメバルに変更。群れとしては固まっているが、深いレンジでしか反応がない。バスアサシン+1/16ozでカウントダウン10。なんと効率の悪い釣りだろうか... 23〜24cm程度をポンポンと釣り上げる。ストラクチャー横に落としまたカウントダウン。ゴンってバイトでいきなり引っ手繰られる。ラインは3lb、ストラクチャーに一瞬でも触れればおしまいだ。40cm程度のシーバスかな?と上げてみると、黒鯛であった。48cm。 黒鯛の48cmってのは大きい方なのか小さい方なのか俺は良くは知らないが、まあ...まあ? その後友人にアジが釣れたりと完璧に冬を感じさせる釣行であった。 シーバスは30cm位のを1匹確認しただけ。 黒鯛は帰って食してみたが...脂が乗って(油?)見た目は鯛の切り身。味は...カビ臭い魚。2〜3切れ食べて後は猫の餌になってしまいました。やっぱりリリースするべきだったんだな(笑) 生簀には、黒鯛1 スミイカ9 ヒイカ5 イイダコ2 アジ1 メバル&カサゴ こんな釣りがやっぱり好きだなぁ。 |
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シーバスの個体数が急激に減った。先日確認出来た多摩川エリアからの反応も少なく群れを求めて移動を繰り返す。シーバスがいなくなった途端、メバル、カサゴの元気が増すのはいつも不思議で、シーバスのいないフィールドは冬場だけ彼らの天下。 イーグルフライでシャローエリアの根回りを探っていると引っ手繰るバイト。 良く走るがシーバスの重量感はない。首は振らない。メバルにしては良く引くし... わお!! いくら何でもでか過ぎないかい? ムラソイ?クロソイ?まあそんな魚だ。羽田で釣れました。ジギングで時々釣れる事はあるんだけど、このサイズは初めて。やっぱりシーバスがいない時は根魚の天下だね。 ちなみにこれは先日釣れたイケカツオ。この魚に出会ったのは久しぶり。 さあ外道の季節になりました。何か面白い釣り方かんがえよっと。 あ、シーバスは74〜60までの群れを横浜方面でキャッチ。 産卵したらまた戻っておいで〜〜〜 |
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